銀河の魚 (TamuraShigeruCollection)

著者 : たむらしげる

• メディアファクトリー (1998年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月11日]

「空の上で何かが起きていることに気づいた老人とユーリーはボートに乗りこみましたが、いろいろな不思議なことに出会い…。たむらしげる原作・脚本・監督の映像作品「銀河の河」をもとに描き下ろされた絵本。93年刊の再刊。」

[isutabiさんの感想 · 2010年8月29日]

いかにも、たむらしげるさんらしい絵本。

銀の魚を追う博士とユーリ少年の短い冒険。

[poppyさんの感想 · 2009年10月9日]

こぐま座を救ったユーリーと老人（天文学者）の話。
二人は、コズミック・リバーにすんでいます。
スリル満点な物語。
なのに、穏やかな語り口で、月光に包まれたような穏やかな絵。
秋の夜長、ゆったりした気分に、間違いなく浸れます。
大人むけ絵本ですね。

[makiko-tさんの感想 · 2008年8月19日]

うつくしすぎる、と時々思ってしまいます。

[uukeさんの感想 · 2008年6月1日]

長編大人向き絵本
この人の描く(書く)宇宙・鉱物はほんとにすき

[森林杏さんの感想 · 2007年11月28日]

絵と物語が幻想的で素敵です。

著者プロフィール

1949年東京生まれ。絵本に『ありとすいか』(ポプラ社)、『かたつむりタクシー』(福音館書店)、画集に『ファンタスマゴリア』(架空社)、漫画集に『結晶星』(青林工藝社)などがある。『よるのおと』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞、「クジラの跳躍」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

「2022年 『たむらしげる作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」