- Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139224
作品紹介・あらすじ
国際アンデルセン賞受賞画家のドゥシャン・カーライとカミラ夫妻の初共作。アンデルセン童話156編すべてに挿絵を描いた渾身のシリーズ、第一巻。
感想・レビュー・書評
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童話全集であり、画集です。それほどに、装丁、挿絵が美しい。私がこの本を手に取ったのも、まずその存在感に惹かれたからです。
この本の出版社は、医療関係や美術関係の本が専門分野なのだとか。なるほど、納得です。
数あるお話の中から、自分のお気に入りを見つけるのも、楽しいです。中にはアンデルセンの初恋の人をモデルに書いた話もあるのです。アンデルセンの人間らしさを、お話の中から読み取るのも、一興かと思います。 -
子どもの頃、人魚姫を読んで「どうしてこんな、ただ悲しいだけの話を読ませるの」とやるせない怒りというか憤りを感じたものです。
最近、赤い靴を読んだことがないことに気づいて、折角だから全集にも手を出したのですが……
面白いですよ人魚姫!人魚姫自身にもちゃんと目的があって、王子はその目的のための手段の一部だし、人魚姫は結末を納得した上で選んでいるし、しかもちゃんと人魚姫には救いがある!
長年のモヤモヤがスッキリしました!オススメです!
……たまにオチがよくわからないものがあるので☆4です。 -
毎晩寝る前に読んで、約1ヶ月で読了。
読んだことのあるお話、タイトルしか知らないお話、タイトルも知らないお話、とにかく盛りだくさん!読み応えたっぷり、挿絵もたっぷり。
そしてそのどれもが、それぞれに面白い。やっぱり童話はいいなー。
こんな素敵なお話たちを、残してくれたことに感謝!ありがとうございます! -
読書日:2012年9月18日-29日
意外と話しが多くて読むのに時間が掛ってしまいましたが、
殆ど知らない話しばかりだったので読み応えがありました。
絵も塗り方が雰囲気が素敵で一番印象に残ったのは、
継母に城から追い出された幼い王女と12人の兄王子の話でした。
兄達を元に戻す為に一言も喋らないのは何と辛い事でしょう。
知っている話では「裸の王様」がありました。
王様視点でなく大臣達と仕立て屋視点で話が進んで行く点が新鮮でした。 -
予想を上回る厚さ
これで数日過ごせる!
挿し絵が想像をふくらませてくれる -
20130524掲載
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アンデルセンをちゃんと読んだことが今までなかったのですが、良かったです。
特に好きなのは「人魚姫「ひなぎく」
(図書館で借りたのですが、ボリュームがあって、読み応えがあります!)
挿絵がとても素敵で、美しくて、表紙もとても魅力的です。 -
資料番号:020248969
請求記号:949ア
デザイン関係の本について書いたものはおもしろいですね。
デザイン関係の本について書いたものはおもしろいですね。
ありがとうございます^^
美術関係が好きなもので、レビューにも自然と力が入るのかもしれません。
ありがとうございます^^
美術関係が好きなもので、レビューにも自然と力が入るのかもしれません。
こんにちは
好きこそ物の上手なれ
良かったですよ。
こんにちは
好きこそ物の上手なれ
良かったですよ。