- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139347
作品紹介・あらすじ
病気のおばあさん、深い森、悪いオオカミ、フードつきの赤いコートを着た女の子-。うっそうとした都会の森をぬけて、おばあさんの家へとむかあソフィアは、色と騒音にあふれる、森の心臓"THE WOOD"へと誘われる。そこはほしいものがなんでもある、魅惑的な世界。まるで、嵐の日の空もようみたいなソフィアのお話の結末は…。おなじみのおとぎ話を、国際アンデルセン賞画家賞受賞作家であるロベルト・インノチェンティが、都会の森を舞台に、緻密でリアルなイラストレーションで現代風に描く。
感想・レビュー・書評
-
注:これは大人向けなのでは?という意見多数。私はまだ読んでいないが、読む機会があったらまず大人が楽しもう。
「病気のおばあさん、深い森、悪いオオカミ、フードつきの赤いコートを着た女の子―。うっそうとした都会の森をぬけて、おばあさんの家へとむかあソフィアは、色と騒音にあふれる、森の心臓“THE WOOD”へと誘われる。そこはほしいものがなんでもある、魅惑的な世界。まるで、嵐の日の空もようみたいなソフィアのお話の結末は…。おなじみのおとぎ話を、国際アンデルセン賞画家賞受賞作家であるロベルト・インノチェンティが、都会の森を舞台に、緻密でリアルなイラストレーションで現代風に描く。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代版の赤ずきんちゃんですが、絵がかなりいい感じで書かれています。つづ気を読みたくなりますね。
-
アーロン フリッシュ (著), Aaron Frisch (原著), Roberto Innocenti (原著), 金原 瑞人 (翻訳)
-
これは大人向けですね。
現代版「赤ずきん」のお話。
都会の森には誘惑がいっぱい。
相変わらず緻密な絵だけれど、途中から怖すぎてトラウマになっちゃいそう。 -
2019年9月。4年生向けに
-
絵本という形をとった画集の感じ.子供のための絵本とは言えないような現実にありそうな怖いお話.教訓的な意味では役に立つのかも,,でもポップアートの絵に迫力があり,現代版赤ずきんとして,大人には面白い本だと思う.
-
現代版、スタイリッシュな赤ずきん。
-
あの赤ずきんを現代都市に蘇らせる。
なんともいえない緊張感。
骨抜きにされたグリムの赤ずきんを元の教訓話として、いったんは強烈に表現した結末。
絵力と設定の勝利だな。
終わり方の選択性もポストモダン的だ。 -
なんという絶望・・・
でも、こんな終わり方ならどうだい?と、他の選択肢もあげる展開はなるほど~~~
ただ、まず、子どもたちにお話しを聞かせる小さいおばあちゃん、あんたは何者なんだ・・・