- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890139804
作品紹介・あらすじ
100年以上愛されてきた、イギリス児童文学史上の不朽の名作。
待望のカラー新訳・豪華愛蔵版で登場!
豊かな自然のなかで、愉快な仲間たちが繰り広げる冒険ファンタジー!
春の大掃除を放り出し、外に飛び出していったモグラは、
川辺を愛する川ネズミや、ぶっきらぼうだけれど優しいアナグマ、
うぬぼれ屋のヒキガエルに出会って、次から次へと心おどる冒険に乗り出していきます。
何をしでかすかわからないヒキガエルのせいで、
仲間はとんだ騒動に巻き込まれますが、本人はなんのその。
箱馬車をひっくり返され、自動車を盗んで投獄され、恐れを知らず脱走した挙句、
屋敷を乗っ取ろうとするイタチどもに、仲間と一丸となって戦いをいどみます。
イギリス児童文学史上、最も愛され、読み継がれてきた永遠の名作。
1908年に刊行されてから100年、
ケネス・グレアムの素晴らしい想像力と穏やかなユーモアは、
子どもも大人も等しく魅力し続けてきました。
本書は、国際アンデルセン賞をはじめ数々の賞に輝いた画家、
ロバート・イングペンの美しい挿し絵入りで、全編新訳のカラー豪華愛蔵版です。
(小学校5年生以上の漢字にルビ付)
感想・レビュー・書評
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素晴らしく美しいイラストです。
さすがビジュアル系の西村書店だなぁ。
プレゼントにするにもいいでしょう。
2017/06/26 更新詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
津村の読み直し世界文学の1冊である。有名なのに読んだことがなかった。主人公は、モグラ、川ネズミ、アナグマ、ヒキガエルである。
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ロバート・イングペンの絵がすばらしい新訳。私だけかもしれませんが、人間の記憶って、ほんとにいいかげんだなとつくづく思いました。以前(かなり)、何回か読んでいるはずですが、「楽しい川辺」ってこんな話だった?と戸惑いながらも楽しく読みました。