はじめてのPerl入門

著者 : 戸内順一

• 日本理工出版会 (2001年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、本当の初心者を対象に最もよく使われる機能に限定し、あえて、滅多に使われない機能の解説は省き、perlの入門的な説明から始まり、最後にCGIスクリプトを作れるようになるまでを解説しています。

感想・レビュー・書評

[pedeさんの感想 · 2014年2月9日]

Perl5が出たての頃の本。本誌のレイアウトや、2000年代初頭には全盛だったPerlによるCGI/SSIをトピックとして扱っているあたりには古さを感じさせるが、Perlの基本的な文法をさらうには問題ない。本誌が薄くてコード例、実行結果という順序でテンポよく説明を進める形のため、すぐに読み通すことができる。本当にあっさりした本なので、まったくプログラミング経験がないと簡潔すぎると感じるかもしれない。

著者プロフィール

東京理科大学理工学研究科修士課程を修了。現在フリーのテクニカルライター。「はじめてのWindows10基本編」シリーズなど著書多数。趣味はマジックで、ボランティアにも励んでいる。

「2023年 『はじめてのWindows11［第２版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」