アインシュタインの謎を解く: 誰もがわかる相対性理論

著者 :
  • 文春ネスコ
3.67
  • (3)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890360949

作品紹介・あらすじ

宇宙とは、時間とは、私とは何?数式なしでもこんなにわかる物理学入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この手の本の内容は理科系の理解回路が薄いので、途中断念しました。化学方程式が出てきた段階であきらめました。しかもそれが長いのだ。最後どう結びつけるのかそれだけに関心があったから手にとっんだが、残念だ。

  • アインシュタインの関連の本は何冊も読んだが、その中でもかなりわかりやすい部類で良かった。特に、量子物理学のボーアと何を争っていたのかは、確率の雲を実体として扱うのかどうかということで、私自身、確率でしか捉えられないということだと誤解していたので、この本で理解できた。
    あとはアインシュタインが実が数学があんまり得意じゃないってちょっとびっくりした。

  • 相対性理論で有名な『アルバート・アインシュタイン』
    宇宙観を覆すような驚くべきアイディアを提唱したアインシュタインを核に、物理学の歴史を語った『謎を解く』シリーズ第三弾。


    『相対性理論』といえば中身はともかく名称はとてもよく知られていますよね。SF物が好きなのならばなをさら目にする機会もあるというもの。ですが、それがどういった理論なのかを私ははまったくもって知りません。で、『誰もがわかる相対性理論』と書かれてあるのに魅かれ読んでみることにしました。

    初めは『相対性理論』の解説をしているのかなと表淡ですが、物理学全般の歴史を追っている感じでしたね。なんせ半分ぐらいまで読んでも『アインシュタイン』が出てきませんでしたから。当然『相対性理論』もわかるとは言い難く・・・『ニュートン』の『万有引力』とか『ガリレオ』の振り子の原理などは、生活の中でもみることができるので、概要としてはわかるつもりです。が、光量子だとか、素粒子だとかの話になるとお手上げです。私の日々退化していく脳では無理でした。なんとなく、本当は地球が回っているのだが宇宙が回っていると考えても事象に変わりはない・・的な???ためしに本来ならすごい速度で回っている地球の上にいる自分を意識しょうとしたら気持ちが悪くなったくらいです。

    この本で一番驚いたのは『アインシュタイン(1879~1955)』とみた時。
    以外に最近の人じゃん!!

  • 00401

  • 謎を解くシリーズ。
    難しい事を優しく・・・がテーマだが、ちょっとほとはらにはこれでも難しかったなー。
    おもしろかったけど。

  • ランク:本の状態 
    レビュー:本の紹介
    (共に後程入力します)

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

(みた・まさひろ)小説家、武蔵野大学名誉教授。1948年生まれ。1977年、「僕って何」で芥川賞受賞。主な作品に、『いちご同盟』、『釈迦と維摩 小説維摩経』『桓武天皇 平安の覇王』、『空海』、『日蓮』、『[新釈]罪と罰 スヴィドリガイロフの死』、『[新釈]白痴 書かれざる物語』、『[新釈]悪霊 神の姿をした人』、『親鸞』、『尼将軍』、『天海』などがある。日本文藝家協会副理事長、日本文藝著作権センター事務局長も務める。

「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田誠広の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×