ダメ犬グー11年+108日の物語

  • 文春ネスコ
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本棚登録 : 151
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890361687

作品紹介・あらすじ

"ぼくをたくさん笑わせてくれた。たくさん助けてくれた。グー、ありがとう。"人間みたいなヘンな犬"グー"と"ぼく"との日常を描いたこの本の中に『大切なこと』がたくさんつまっています。

感想・レビュー・書評

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  • 「カズヤくん、会いたいよ~」 と呟いてた日々を思い出しました。
    ワンコの優しさ、その存在の大きさを 亡くした時に・・・
    「飼ってた」 なんて言葉は全くの嘘で、ホントは 自分がワンコに支えられ、見守られ、慰められ、勇気付けてもらってたんだって思いました。
      やはり同じような思いをしてる方もいらっしゃるんですね

  • やる気がない、よく寝てよく食べるメス犬グー。
    絵本感覚で進んでいくのでとっても読みやすいです。
    初めに思い切り笑って、最後に思い切り泣けます。

  • 4-89036-168-5 163p 2002.12.4 1刷
    ○動物を最期まで看取った経験がある方なら 動物の種類が違っても思い当たる部分が多くて泣くと思う。

  • 私の高校の同級生が描いたイラストが本当にかわいいです。犬好きな人にはぜひ読んで欲しいです。ただ、ペットを飼ったことがある人はきっと泣いてしまうので、他の人がいないところで読んだ方がいいかもしれません。

  • ≪ストーリー≫

    やすゆきの家にやって来たグー。
    色んな仕草が可愛くて、ちょっぴりドジなダメ犬グー。
    そんなグーとやすゆきは、大切な時間を過ごしていく。
    8年の時が過ぎ、やすゆきは高校生になる。

    高校生になったやすゆきは、部活や友達との遊びに夢中になってグーとの時間が減っていく。そんなやすゆきの態度にさみしい想いをするグー。

    そんなグーが病気になり、病院に連れて行くと「良くない状態だ」と言われる。
    グーのさみしさを知って、一緒に過ごす時間を増やすやすゆき。
    しかし、どんどんグーの体力はなくなっていく。
    それでもやすゆき一家は諦めずに看病を続けると、グーは奇跡的に回復する。

    もう大丈夫と思っていた一家だったが、またグーの病状が進み始める。
    そして最期の時、誰にもみとられずにグーは死んでしまった。
    でも、グーとの思い出は、やすゆきの中に大切に生き続けている。


    ≪感想≫

    犬映画の原作として購入。
    幼児期:加藤清四郎、高校生:佐藤健とかで出来れば、相当立派な映画になる(笑)
    内容はほとんどないような作品だから、その分創作できるか?
    普通の一家の、犬との普通の話で好感が持てる。
    今回の保健所の話なんかよりよっぽど爽やかで良い気がするのに…。

  • こういうのは必ず泣く、とわかっていて、やっぱり泣いた。

  • いつ読んでも泣ける。
    いつ思い出しても泣ける。

    心に突き刺さるくらい、
    楽しくて寂しいくて爽やかな読後感。

    一緒に生きる、ということ。
    深い愛情を感じる、ということ。

    グーはダメ犬なんかじゃないよ。

  • 心がえぐられそうになりながら読みました

  • 犬を飼っていたら「わかるわかるー」と共感することがいっぱいかかれている。
    グーが死んでしまうところは涙ぐんでしまった。
    あとがきの中の「幸せは見落としてしまうくらい...」のくだりは
    ハッとさせられた。一日一日を大事に過ごさねばな、と。

    素朴で可愛いイラストからはドーベルマンの精悍なイメージがまったく出てこない。 ダメ犬=愛しいわんこ。

  • 亡くなった愛犬を思い出した
    犬ってほんとに頭がよくて、ほんとに優しい

    イラストもかわいらしくていいなって思った

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