インドぢる

著者 :
  • 文春ネスコ
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本棚登録 : 127
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890361823

作品紹介・あらすじ

夭折の漫画家・ねこぢるの面影とともにインドをさまよう、文章とマンガで綴った追悼の旅行記。単行本未収録作品50ページも同時掲載。

感想・レビュー・書評

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  • ・まだ飛行機でタバコが吸えた時代か。すげえ

    ・クレジットカード持たずに行くとか猛者すぎ

    ・もはや何が起こっても何も驚かない

    ・「ちなみにどちらも違法だ、念のため」じゃないよ

    ・ねこぢるさんの追悼の旅のなか、「遺された者」の心情に重ねるものがないではなかった。

    ・ヴァルナの話見てるとインドに自由求めていくとか自分探しに行くなんて本当に的外れな話だと思った

    ・ただ、自分探しに行くのではないにしろ、日本にはない何かがあるのは確かなようだ

    ・とにかくインド初心者にはカトマンズだと学んだ

    ・思いがけずガウディ童貞疑惑を知ることになるとは。。。

    ・クマリの条件が壮絶すぎ

    ・ねこぢるさんメモ:肉は嫌い。ハンバーグ、ソーセージみたいに加工してあればオッケー。魚は煮たり焼いたりしてればオッケー。刺身、寿司は無理。イカ、ヒラメ、フグなどの白身はいける。血の味がするらしい。普段から好きなのはサブウェイのツナサンド、コンビニのおでん。パックゼリー。

    ・ねこぢるさんメモ:にゃーことにゃっ太の原型はねこぢるさんの落書きのタコねこ。

    ・これは山野一さんのねこぢるとの追憶の日々。身近な人を失うことが等身大に描かれている。怒りみたいな文句みたいな感情が湧いてくるのはすごくわかる。

    ・最後のマンガ、山野さん曰くマイルドになってるみたいなこと書いてあるけど、、そうか??

    ・「悲しい」「嬉しい」「感動した」みたいな陳腐な言葉を使わず、淡々とした文章ながらも感抒情が滲み出る文章だった。良かった。

  • ものすごくくだらない旅行記のなかに漂い続けている大きなものを喪失した悲しさがこの文章を読ませるものにしている。洒落た文と少し歪んだ視点でインドという魔境の中で作者が、大事な人を失った悲しみとそこから再生していく姿をきっちりと書いている。「坊主の性欲が昇華された結果」や「ネパールから伝書鳩で空輸している男」など途中は読んでいて吹き出してしまいそうになるような箇所も多くあり、ページが少なくなるごとにまだ終わらないでと思ってしまっていた。とりあえず、今すぐインドに行ってみたくなることは間違いない。

  • 夭折の漫画家・ねこぢるの面影とともにインドをさまよう、文章とマンガで綴った追悼の旅行記。
    単行本未収録作品50ページも同時掲載。

  • これまた故・奥さんへの非常に強い愛情を感じる一冊。
    インドに行った人は余計面白い。
    バラナシとカトマンズでしばらく沈めるというのは、ある意味羨ましくもある。

  • ねこぢるyさんの本。インドに行きた〜〜〜い!!

  • 男二人でインド、ステキやー!度胸があればツアーじゃなくて現地になじんでみたい。

  • ねこぢると山野さんが好きな人は読んでも損しないと思います。

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