だれでもわかる!医療現場のための病院経営のしくみ―医療制度から業務管理・改善の手法まで、現場が知りたい10のテーマ
- 日本医療企画 (2008年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890418053
感想・レビュー・書評
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前職時にさらっと読んだままだったのを
再読。
正直、医療体制をよくする方法が見つからん。
①混合治療などによる医療事業のパイ拡大
②バックエンドシステムの統合・共通化による
コスト低減、利便性向上
③難病用の薬などの開発促進
③日本経済の成長によるコスト補填
かなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
放射線の話は専門家が情熱を持って書いている印象。
それ以外は残念な結果に。
経営ツールの話や、一般論が大半。
特記することもなし。 -
病院に出入りするIT屋の営業マンです。
第一章に書かれている6項目からなる「医療サービスの特質-対人サービス製品という地道な真剣勝負-」、この部分は何度も読み返したい。同時に僕の仕事にも言えることなので。
「病院組織のしくみ」の項での各部門の課題、「病院収入のしくみ」の項では診療報酬の構造について読みやすくまとまってます。 -
日本放射線技師会誌に連載されていた病院経営のノウハウを本にしたもの。経営学を少しでも学ばれた方は最初の方はあまり参考にならないかも。病院の収入、新人教育や病院組織の異質性を全く知らない人の入門書としては的確。<br /><br />個人的にはこれでは情報が少なくて少し物足りなかった。
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管理運営論の授業が分からな過ぎて、とりあえず読んでみた一冊。笑
分かりやすくて、興味も持ちやすい内容だった。
経営者に必要な知識だけが書かれていた訳ではなく、
まだ学生である自分の生活にも還元できる部分がある気がする。
「リーダーシップとは個人が集団に与える社会的影響過程である」 -
病院経営に関する知識・情報における「基本」「最新」「普遍」をバランスよく10テーマに分けて解説。部門管理、人材管理、物品管理、金銭管理、自己管理…すべてマネジメント。現場のマネジメント参加が病院経営を強くする。