- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890632664
感想・レビュー・書評
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現場の声を政治に反映させるため政界に進出したって話から自衛隊時代のいろんな話や教育論まで、なかなか面白い。特にイラクへ出かけていく時の話は涙を誘うもんです。自衛隊やらの集団生活を通して、小さい組織のマネジメントからリーダーシップを学ぶ、民主党の閣僚はそうゆう経験がないってのはそうだなと思います。
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元自衛官の政治家。そのバックボーンは太く、言葉に説得力がある。政治家を目指したのも、ああ、なるほどなと思わせる。
政治家を職業としている人の本だからある程度割り引いて考える必要はあると思うけど、少なくともそこらへんの2・3世政治家よりもよっぽど信頼できそうだ。 -
ご存じ「ひげの隊長」こと佐藤正久さんのリーダー論
現場の観点からと政治家になられてからの視点で、
今の問題点を、分かりやすく書いてると思います。
緊急出版と銘打ってるだけあり、一部に誤植があったりしましたが、
ご愛敬でw
個人的な支持も含めて、★5です。 -
尖閣諸島の領土問題等に対する政府の対応などに見るとおり、日本が国内的にも国外的にも未曾有の危機にある。その中で日本の戦闘に立って舵を取るべき民主党、政権の危うさや、菅首相のリーダーシップの欠如ぶりを徹底批判する。リーダーや政治家としての心構えを自衛隊時代の経験から述べる。一昔前なら過激と評されるような論調だが本来はこれが当たり前のはず。政治家にも国民にも気概を持った者が少ない。こういう政治家がもっとたくさん増えてくれたらなあ…。