警視庁似顔絵捜査官001号

著者 :
  • 並木書房
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本棚登録 : 26
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890632862

作品紹介・あらすじ

カメラを持たせたら恐いものなし。御巣鷹山日航事故、オウム真理教の捜査をはじめ幾多の事件事故現場で貴重な写真記録を残した「鑑識の鬼」戸島国雄。その一方で「似顔絵のトンちゃん」として、似顔絵捜査のきっかけを作ったことでも知られ、これまでに千枚近い似顔絵を作成し犯人逮捕につなげた。また生前の面影をとどめない身元不明死体や、横顔しか見えない防犯カメラの映像から描いた似顔絵が難事件を解決に導いた。独力で似顔絵捜査の道を切り開いた「鑑識のプロ」感動のドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  •  1つ1つのエピソードが濃すぎてすごい。
     というか、もうすこし1つ1つを細かく書いてくれないかなぁ。下手すると2ページくらいなので「また違う話題?」ってなってしまう。

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著者プロフィール

戸島国雄(とじま・くにお)
1941年生まれ。陸上自衛隊勤務を経て1963年警視庁入庁。1970年警視庁刑事部鑑識課写真係。鑑識課在職中に千枚以上の似顔絵を作成し、事件解決に貢献。三島由紀夫割腹事件、連合赤軍リンチ殺人事件、三菱重工爆破事件、ロス疑惑事件、ホテル・ニュージャパン火災、羽田沖日航機墜落事故、日航123便墜落事故、トリカブト保険金殺人事件、連続幼女誘拐殺人事件、オウム真理教関連事件など数々の大事件を担当。警視総監賞・部長賞など107回表彰。1995年JICA国際協力専門員として、タイ王国国家警察局科学捜査部に派遣され、鑑識捜査技術を指導。1998年帰国。2000年似顔絵捜査員制度の第1号に任命。2001年警視庁を定年退職。2002年3月タイ国家警察庁の要請で再びタイに渡り、JICAシニア海外ボランティアに任命。著書に『タイに渡った鑑識捜査官─妻がくれた第二の人生』『警視庁似顔絵捜査官001号』『警視庁刑事部現場鑑識写真係』(いずれも並木書房)。タイ王国国家警察庁警察大佐、警視庁警察学校非常勤講師、拓殖大学客員教授。

「2023年 『日本・タイ警察人生60年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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