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- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890633302
作品紹介・あらすじ
戦後、日本近海には自国防護のためと、米国の対日飢餓作戦によって敷設された無数の機雷が残された。この封鎖された日本の港を再開させるため、危険を覚悟で掃海作業にあたった人たち、それは大半が職を失った復員兵であった。その後、朝鮮戦争にも赴いた彼らだが、その活躍や殉職者の存在は、長い間秘匿されてしまう。しかし、戦後復興も日本の独立も、彼らの活躍がなければなし得なかったのだ。湾岸戦争後にはペルシャ湾でも実力を発揮。まさに日本が誇る職人集団である彼ら「掃海部隊」の全容を初めて明かす!
感想・レビュー・書評
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大戦後の日本近海の掃海により、日本の物流は復活し、その後の経済成長につながった。
朝鮮戦争での半島近海の掃海は国連軍の仁川上陸や反攻を実現させた。
イラク戦争後の中東派遣時は破壊困難な機雷を重点的に掃海し、参加各国の賞賛を浴びた。
不足する装備や人員にも関わらず他国以上の成果を上げる我が国掃海部隊の活躍は、我が国や自衛隊の地位向上に大きく貢献しているのだが、自国民には知られていない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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