最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス

著者 :
  • ナガセ
3.94
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本棚登録 : 496
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890852420

作品紹介・あらすじ

本書ではこれまで経験則に基づいて語られてきた様々な勉強法について、脳科学の裏づけをもってその真偽を厳然と判定していく。そのために、まず、一般的な記憶の正体を明らかにし、記憶のメカニズムを説明する。そのあとで、高校生のみなさんにとって、中学生までとはまったく異なる「記憶力を鍛える方法」についてアドバイスをする。

感想・レビュー・書評

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  • この本は分かりやすく色々の脳科学の事を教えてくれました。色々知っていた事もあったけど、勉強になりました。この本で習った勉強法を実際に今度使ってみて、自分でもっと効率よく暗記などを出来るかどうかを試してみたいと思います。

  • 脳の働きについてよく理解できる。

  • 受験生よ読みたまえ‼️

  •  学習は継続することが大切だという、結論としてはありきたりなのだが、何故継続が必要なのか、倦まず弛まず継続した先に待っているものは何かを脳科学の立場から解き明かし、モチベーションをグッと高めてくれるだけでなく、世の中に出て役にも立たないように見える学校の勉強が何故必要なのかを、実に明快に語ってくれている。
     記憶を司る海馬の効率的な刺激方法が示される。記憶には経験記憶、知識記憶、方法記憶の三種類があり、この中で最も進化した方法記憶こそが脳の働きを幾何級数的に伸ばしていく。ヒトの脳神経に差はない。もっと言えば、人間とネズミと虫けらの間にすら、神経細胞的な違いはほとんど無い。
     方法記憶はより少ない記憶量で済み、しかも忘れにくい。これを積み重ねることにより、記憶は相互関係を強化しながらある一点を過ぎると急激に幅広く強固なものとなっていく。
     天才と呼ばれる人々と凡人の間のレベルの差は、ほんのワンステップかツーステップ程度の差でしかない。
    <blockquote> 「嵐の前の静けさ」と「驚異の爆発」という成長パターンを示すのが「脳」の性質なのです。</blockquote>

  • 脳科学の観点から効率的な勉強についてわかりやすく書かれていておもろしい。表紙は堅い感じがしたが海馬に関連してただけだった。

  • わかりやすく親切に解説しているのでよくわかる。この本を高校時代に読んでいれば、と思うけど読んでいたとしても同じ感覚で読むわけではないのでどちらにしても同じだろうとちょいへこむ。前向きに勉強をどうにかしたい高校生が読むのにはとてもよい。社会人になって読んでも十分役に立つのでタイトルにだまされず誰でも読むとよい。

  • 教育の目的および学習の目標は、ものごとの中に共通な法則性を見つけ出して、生活上出くわす新しい場面でそれを上手に応用する能力を身につけること。

  • 脳科学者が書いた、科学的な記憶方法に関する本。
    脳の記憶力は、人によりほとんど差の無い能力で、記憶力の良い人は覚え方を工夫しているということ。
    その覚え方を脳科学に基づき詳しく解説してくれている。
    わかりやすく効果的な本だと思った。

    各章に偉人の言葉が載っていたので書き留めておく。
    「雨は一人だけに降り注ぐわけではない」ロングフェロー(詩人)
    「一番だましやすい人間は、すなわち、自分自身である」パルワー・リットン(英政治家)
    「人生は物語のようなものだ。重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ」セネカ(哲学者)
    「時間の使い方のもっとも下手なものが、まずその短さについて苦情をいう」ラ・ブリュイエール(思想家)
    「決断せよ。そして、一旦決心したことは必ず実行に移せ」フランクリン(科学者)
    「食欲がないのに食べると健康を害するように、欲求がないのに学習すると記憶を損なう」ダ・ビンチ(芸術家)
    「人は、教育がつけばつくほど、ますます好奇心が強くなる」ルソー(啓蒙思想家)
    「登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生のおもしろさはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある」吉川英治(作家)
    「いつも自分を磨いておけ。あなたは世界を見るための窓なのだ」ショー(劇作家)
    「寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる」ホイットマン(詩人)
    「何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな」ゲーテ(作家)
    「ドジを踏むことは人間の仕事です」ヴォルテール(作家)
    「欠点があることは人間の長所である」ユダヤの格言
    「すべてを得んとするものは、すべてを失うものである」山名宗全(武将)
    「想像は知識よりも重要である」アインシュタイン(科学者)
    「私たちが人生とは何かを知る前に人生はもう半分過ぎている」ヘンリー(詩人)
    「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある」モーリアック(作家)
    「人間は自己の運命を創造するのであって、これを迎えるものではない」ヴィルマン(教育学者)
    「夢をもちつづけていれば、いつか必ずそれを実現する時が来る」ゲーテ(作家)
    「人間は負けたら終わりなのではない。あきらめたら終わりなのだ」ニクソン(元米大統領)
    「ランプがまだ燃えているうちに、人生を楽しみたまえ、しぼまないうちにバラの花を摘みたまえ」スイスの詩人ウステリ
    「朝寝は時間の出費である。しかも、これほど高価な出費はほかにない」カーネギー(実業家)

  • 2017.4.12

  • 中学生・高校生向けだが、まずはその親に読んで欲しい。
    脳科学者が書いた効率的な勉強法。

    これまで自分が脳の仕組みを度外視した勉強や仕事をしてきたことを反省させられた。
    年齢に応じて脳の働きは変化する。
    過去の勉強法にこだわって不効率なことをしていた
    この歳で気づいただけでもまだマシか

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著者プロフィール

監修 池谷裕二(いけがや ゆうじ)

1970年生まれ。薬学博士、脳研究者。東京大学大学院薬学系研究科教授。神経生理学、薬理学を専門として、脳の健康に関する研究に取り組む。最新脳科学の知見を伝える著書は、4歳までの子育てを脳の生理に基づいて考えた『パパは脳研究者』(扶桑社)や、絵本作家・ヨシタケシンスケ氏と共に小学生の疑問に科学とユーモアで応える『モヤモヤそうだんクリニック』(NHK出版)など多数。

「2020年 『こころキャラ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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