- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890852420
感想・レビュー・書評
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もっとも効果的な復讐のプラン
①学習した翌日
②一週間後
③②から2週間後
④③から1か月後
成績が良い人とは、忘れても忘れてもめげずに、海馬に繰り返し繰り返し情報を送り続けている努力家詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういうの読むと勉強しなきゃ、と思う。でも翌日からやっぱりやらない。
なんでだー!悪いのは僕じゃない、僕の脳なんだ! -
高校生にとってはこういう豆知識は嬉しいだろうな。高校生の時,読んでいたら喜々として知識を使っていただろう。高校生の質問やコメントが要所要所にちりばめられているが,まぁ受験に囚われていて面白い。もちろんそういう質問を載せているだけなんだろうけど。学ぶことの面白さの一部しか気づいていないよね。しかたないけど。
クレペリンによる「作業興奮」の発見というのが,一番ためになった。このワードで先行研究を調べてみよう。 -
1210読了。
「九九を覚えていない脳科学者が教える東大合格法」と改題すれば、ものすごい売れそう。 -
受験生時代に読んだ本を再読。良い勉強について科学的に、しかし平易に書かれている。方法記憶は繋がっていき、脳はべき乗に伸びていく。成果はある日突然実感を持って結実する。それを叶えるにはただ一つ、繰り返す事。社会人になっても、なかなか出ない成果に焦る事がある。むしろ受験生時代より増えていたかもしれない。確かな成長は時を要する。それまで淡々と繰り返し積み重ねる。気楽に続けよう、と初心に立ち返る事が出来た。高校生だけでなく多くの世代に読んで欲しい本だ。
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前評判通りの良作である
所々東進予備校推しが出てくるがほぼ気にならない
べき乗の理論はよく言われることだが受験生たちの心理を解し、適切なアドバイスを贈るのに極めて適している、四月から勉強を始めた受験生たちはまさに今、学力の伸びなさに焦っているところだ
イメージの重要性は方法知識だからなかなか伝えるのが難しい
それでも教育業界に身を置くなら必読の一冊であることは間違いない -
成績が良い人とは忘れても忘れてもめげずに、海馬に繰り返し繰り返し情報を送り続けている努力家にほかならない。
いかに勉強するかが大切。
潜在的な記憶の保存時間は1か月。
記憶とは失敗と繰り返しによって形成され、強化される。 -
要するに復習が大事ってことですね。
「目から鱗」的な発見はありませんでした。
ただ、復習するタイミングを忘却曲線を使って説明してあったので説得力がありました。勉強の「べき乗の法則」も、成績が伸びずに悩んでいる生徒のやる気を起こさせるのにいいと思います。
教育心理学などを勉強してらっしゃらない方や勉強の仕方に悩んでらっしゃる方にはいい本だと思います。