夢の百姓―「正しい野菜づくり」で大儲けした男

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  • 白日社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891731045

感想・レビュー・書評

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  • 正しい野菜作りを習得したい…、
    野菜作りは土作り、循環型農業、農のこころ、アメリカで知った農業…
    長野県八千穂村で野菜生産に取り組む、
    還暦を迎えた、横森正樹さんの農業への思いは…。

  • 日本の農業の問題点と未来への展望を、
    自らの実践によって指し示す良書。

    特別な方法があるわけでなく、「土づくり」を基本にした農法と、
    農協に頼らない独自の販売ルートを開拓する事を訴える。

    ただ、タイトルに「大儲けした男」とあるが、
    その記述は具体的には農業でなく
    土地転がしで7,000万儲けたことぐらいしか見当たらず。
    タイトルがちょっと煽りすぎかな。


    [メモ]
    ・農産物の価格はしばらく上がらない。
    ・大規模経営は日本には向かない。
    ・「有機」「ブランド」で高く売れる時代は終わり、安全で美味しい農産物を、
    安く提供することが必要。
    ・農作業はやはり重労働。正しくやれば利益は出せるが、楽な仕事ではない。
    ・政府や農協に頼らず自立した農家を目指すべき。

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    農業の書かとあなどるなかれ。これは極上のビジネス書
    だ。農業の基本「土づくり」の考えはシビレル。いかにいい
    土をつくるかは、いかによく売れる環境をつくるかに酷似。
    「農業は儲かる」と言い切る姿に、職人の情熱を感じた。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    ■農業の原点は健康で丈夫な土づくりをすること。
     化学資材や機械に頼らずに体を使いながら「勘」
     を養うこと

    ■「他人のためになると思ったことをする」まず相手
     に利益を与える

    ■全ては自分しだい。一つのことをどう受け取るかは
     本人しだい。その後にどんな行動を起こすかも本人
     しだい

    ■生産者にとっていちばんの悩みは「どうやって売る
     か」であろう。長年作ることだけを考えてきた農家に
     「自分で売りなさい」と要求するのも無理な話だ

    ■専門家の意見より体験を通じて身につけたやり方
     のほうに真実がある

  • 農業関連図書では最高の本です。自分の成功体験を元に、現在の日本の農業の問題点を明確に浮き彫りにしています。一農家が生産と経営、さらには流通まで行い、農協から脱却し、農協に代わる組織を作ろうとするその姿は私が目指している者そのままでした。

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