生体から飛翔するアート: 21世紀の〈間知覚的メタ・セルフ〉へ

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891765798

作品紹介・あらすじ

20世紀美術の、単一中心的な"視点システム"への反乱。その多様で激しき知覚=表現の営みは、近代的主体の構造を根本的にゆるがし、我々を"間知覚的メタ・セルフ"へいざなう潜在力を秘めている…。時代のカオスと対峙し、カオスのうちに次世代の「個人」の在り方を思索し続ける美術批評家の刺激的考究。

著者プロフィール

1940年、名古屋市生まれ。名古屋大学文学部哲学科(美学美術史)卒業。1965年、69年、美術出版社主催芸術評論募集に入選。以後、近・現代美術の評論活動を展開。2011年まで名古屋造形大学造形学部教授を務める。国際美術評論家連盟会員。
著書:『鮮烈なる断片──日本の深層と創作現場の接点』(杉山書店、1984年)、『アート・ジャングル──主体から〈時空体〉へ』(水声社、1999年)、『新・北斎万華鏡──ポリフォニー的主体へ』(美術出版社、2004年)、『生体から飛翔するアート──二十一世紀の《間知覚的メタ・セルフ》へ』(水声社、2006年)、『〈人型〉の美術史──まなざしの引力を読む』(岩波書店、2011年)ほか多数。

「2015年 『いきのびるアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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