音の海: エーテルトーク、アンビエント・サウンド、イマジナリー・ワールド

  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891766887

作品紹介・あらすじ

1889年、ドビュッシーはジャワ音楽に魅せられた。以降、音楽は、異文化、自然、環境の放つ音と対峙し変容していく。ミュージシャン、サウンド・キュレーターとして活躍する著者の、アンビエント・ミュージックをはじめ様々な音の探索者との交流の中で編み上げた実験的概説書。

感想・レビュー・書評

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  • アンビエントについて、アンビエント・ハウスを基点にその歴史をまとめた歴史的一冊の待望の翻訳化。

    1995年に書かれたものということを頭に入れれば、今読んでも価値はある。

    これが10年前に刊行されていれば……。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784891766887

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著者プロフィール

英国のミュージシャン/音楽評論家。
1970年代から、フリージャズ、ニューウェイヴ、ヒップホップ、アンビエント、テクノイズなど作風を変化させてきた先鋭的なミュージシャン。ブライアン・イーノ、デイヴィッド・カニンガム、ジョン・ゾーン、細野晴臣などとの共作もあり、トゥープは音楽シーンにおいて、一種の触媒としての働きをしてきた。
多くの著書(ヒップホップ研究の先駆けとなった『Rap Attack』、エキゾチックミュージックの研究書『Exotica』、サウンドアートについての『Haunted Weather』など。邦訳には『音の海』がある)、コンピレーション『Ocean of Sound』などを通して、ジャンルを横断した自由なリスニングスタイルを提案、世界中の音楽リスナーに大きな影響を与えた。

「2017年 『フラッター・エコー 音の中に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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