第二の手、または引用の作業 (言語の政治)

制作 : Antoine Compagnon  今井 勉 
  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (571ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891767747

作品紹介・あらすじ

引用はいつ、どこで、なぜ始まったのか?アリストテレスからボルヘスまで、「引用史」をたどり、「現象学」「記号学」「系譜学」などさまざまな観点から、単なることばの反復にとどまらない、戦略的・政治的な実践としての"引用"を分析し、「書くこと」の本質に迫る、画期的なエクリチュール論。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    引用はいつ、どこで、なぜ始まったのか?
    アリストテレスからボルヘスまで、「引用史」をたどり、「現象学」「記号学」「系譜学」などさまざまな観点から、単なることばの反復にとどまらない、戦略的・政治的な実践としての“引用”を分析し、「書くこと」の本質に迫る、画期的なエクリチュール論。

    [ 目次 ]
    1 引用、その本来の姿―引用の現象学
    2 基本構造―引用の記号学
    3 引用の前史―引用の系譜学(1)古代の修辞学
    4 絶頂―引用の系譜学(2)神学ディスクール
    5 テクストの固定化―引用の系譜学(3)近代的引用の成立
    6 濁ったエクリチュール―引用の奇形学
    この尻尾はこの猫のものではない

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プロフィール

1950年、ベルギー、ブリュッセルに生まれ、父親の勤務の関係で、十代の数年をアメリカ合衆国で過ごした。理工科大学校、国立土木学校という理系のエリート校を卒業したが、その後、本格的な文学研究を志した。パリ・ソルボンヌ大学教授を経て、2006年よりコレ―ジュ・ド・フランス教授(「フランス近現代文学:歴史・批評・理論」講座)。コロンビア大学教授を兼任。バルト、プルースト、モンテーニュ、ボードレール、文学史、文学理論に関する著書が多数あり、そのうち『書簡の時代――ロラン・バルト晩年の肖像』(中地義和訳、みすず書房)、『近代芸術の五つのパラドックス』(中地義和訳、水声社)、『文学における理論と常識』(中地義和・吉川一義訳、岩波書店)、『第二の手:または引用の作業』(今井勉訳、水声社)、『アンチモダン:反近代の精神史』(松澤和弘監訳、名古屋大学出版会)、『寝るまえ5分のモンテーニュ』(宮下志朗・山上浩嗣訳、白水社)の邦訳がある。また、『ロラン・バルトの遺産』(石川美子・中地義和訳、みすず書房)に、「ロラン・バルトの小説」が収録されている。

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