ユートピア的身体/ヘテロトピア (叢書言語の政治)

制作 : Michel Foucault  佐藤 嘉幸 
  • 水声社
5.00
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891769802

作品紹介・あらすじ

権力による服従化とともに存在し、抵抗へと反転しうる身体を考察する「ユートピア的身体」と権力への抵抗と、権力の解体の可能性を秘めた反‐場所を模索する空間論「ヘテロトピア」の二篇を収録。本邦初訳のジュディス・バトラー「フーコーと身体的書き込みのパラドックス」も収録!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784891769802

  •  ユートピア的身体。目覚めのたびに占めに来て、もはやそこから逃れられないあの場所は、けれども身じろぎさせることができる。鏡の中のイメージは見苦しい。なぜならこの背中は断片的にしか現れないから。軽くて透明で軽量不可能なあの場所は、愛する他者の指に撫でまわされて閉じられていくように、統一性を指し示す語を求め偉大な魂の神話を余儀なくされた。

    『プルーストが目覚めのたびに再び、そっと、心配げに占めに来るあの場所から、私は目を開くや否や、もはや逃れることができない。』15頁

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

1926~84年。20世紀後半における最も重要な思想家。著書『狂気の歴史』『言葉と物』『知の考古学』『監獄の誕生』『知への意志』『自己への配慮』『快楽の活用』など。

ミシェル・フーコーの作品

ツイートする