本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891779436
感想・レビュー・書評
-
横溝が新青年編集長だった時代に、不木の結成した長編合作組合『耽奇社』のための「探偵作家座談会」が面白い。メンバーが横溝正史、江戸川乱歩他6名なのだが、各作家の性格というか探偵小説創作に対するスタンスが読み取れるのが興味深いし、当時、リアルタムで彼らがどんなものを読み、どんな感想を持っていたのか、各自の口で語られるのがこれまた楽しい。
その他、単行本未収録の小説を収録、小酒井不木論、年譜まで入ってて、これはかなりオトクに楽しめた本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示