平田オリザの仕事〈2〉都市に祝祭はいらない

著者 :
  • 晩聲社
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891882723

作品紹介・あらすじ

芸術とは何か。演劇とは何か。近代演劇の「到達点」と現代演劇の「展望」を指し示す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小さい出版社からの発売ということもあってか、定価が高く設定されている。
    内容は、青年団の活動日記と、演劇論、エッセイなど、散漫な印象を受ける。もともと平田氏は散漫な文章を書く方というイメージがあるが、かなり散漫。
    まだすこし若いころのオリザさんなので、尖っているし、甘いかんじもする。いまはニコニコした可愛らしいおじさんだけど、若いころはニコニコしながら噛み付くおじさんだったんだろうな。
    演劇をDVDで見て、つまらなくて、あぁ退屈でなんだかわかんかいなぁとおもったので、退屈たる所以を探しに本を読んだが、一応真相は理解した。そこにはリアルな会話があるのだった。
    森博嗣さんの小説が好きでよくよんでいるのだけれど、彼も退屈な会話を書くのがとてもうまくて、微妙なズレかたがとてもリアルで、なにか世代的に通じるものがあるのかとおもった。わからないけれど。

  • 「平田オリザの仕事1」で書かれていた、平田さんの演劇観と、現代口語演劇について、さらに詳しく、噛み砕いて解説してあります。あとエッセー。

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

1962年東京生まれ。大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。現在は大阪大学CO・デザインセンター特任教授。戯曲の代表作に『東京ノート』、著書に『演技と演出』『下り坂をそろそろと下る』ほか多数。

平田オリザの作品

ツイートする