しかもフタが無い

  • パルコ
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本棚登録 : 697
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891946630

作品紹介・あらすじ

世界初!?読み始めたら止まらないスケッチ集。

感想・レビュー・書評

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  • 読友さんの感想で読みたくなった絵本。ヨシタケシンスケさんのメジャーデビュー作品集だったんだ!期待して読んだけど、若干雑多な感じかな?でも、初期から発想絵本として勢いがあったのが分かった。今回面白かったのは3つ。①痩せている人の「やせがまん」に対して、太っている人の「でぶがまん」。太っている人の顔が切ない・・・②自己啓発本で、「自分がこのままでも大丈夫だと解釈できるところを懸命に探す」、あるあるだよね。③「自分の失敗は、きちんと嘘をつけなかったことだ」。すべて自分にも当てはまるかな。ああ、①以外だけどね~④

  • 2003年初版のイラスト集。『せまいぞドキドキ』と同じ頃のもの?会社員あるあるとか恋愛テーマのつぶやきなど今よりちょっと内容が若い感じ。絵本もいいけど、こういう面白さと切なさの入り混じるいろんな情景を集めたもののほうに惹かれる。

    • ポプラ並木さん
      111108さん、発想絵本の原点でしたね。おっしゃる通り、「切なさ」もキーワードだよね。これからも読んでいきますよ!
      111108さん、発想絵本の原点でしたね。おっしゃる通り、「切なさ」もキーワードだよね。これからも読んでいきますよ!
      2023/05/03
    • 111108さん
      ポプラ並木さん
      コメントありがとうございます!
      そう、原点ですよね。「こんなこと書いちゃっていいかな」と、ヨシタケシンスケさんのちょっと生な...
      ポプラ並木さん
      コメントありがとうございます!
      そう、原点ですよね。「こんなこと書いちゃっていいかな」と、ヨシタケシンスケさんのちょっと生な感情が感じられる本でした。
      2023/05/04
  • 【あらすじ】
    世界初!?読み始めたら止まらないスケッチ集。

    これはエッセイなのか?何なのか?とにかく不思議だけど、どこか納得感のある本です。ちょいちょい出てくる言葉選びが秀逸です。

  • 落書き帳のように、こんなふうに感じたことをすらすら書けたら楽しいだろうなあ。

  • ヨシタケシンスケさんのスケッチ集です。
    絵本も好きですが、こっちの方が好きです(笑)

  • 疲れている時にサラッと読めて、元気をもらえる本でした。

  • "今日はつかれた。みんな悪い人に見える。"(p.60)

    "小さな小さな
    小さな妥協がつみかさなって
    もう身動きがとれません"(p.169)

  • ただ笑う‼️

  • かわいらしいイラストととぼけた一言。心のすみに置いてたまに覗き込みたいような、クスッとする言葉がちりばめてあります。

  • これがメジャーデビュー作品集なんだって。
    ヨシタケシンスケさんの持ってるものがギュッと詰め込まれてる感じですね。それぞれのページに発見がある。
    「何かができそうな朝」に、「もうダメだの夜」かあ。
    私はむしろ、夜に色々考えていけそうな気がするけど、朝になるとやっぱり何もできそうにないダメだーってなるんだけどな。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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