- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891995911
作品紹介・あらすじ
名前のない喫茶店で出会ったのは、美味しいコーヒーと運命の人?
感想・レビュー・書評
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ひさしぶりにこんなひどい作品にあたった。
まず、作中の設定や職場での会話や登場人物(女子高生など若者含む)の価値観があまりにも古く、いったいいつの時代の作品なのかと思ってしまう。今どき、「女性は結婚したら一般職に異動」「一家の主婦を転勤させるわけには」などという会社があったら大問題だ(ここで「異動」という言葉が使われていたのも違和感がある)。上司がやたらと部下の恋愛に首を突っ込んでくるのも立派なセクハラだし、「お局」なんて死語じゃないの?
肝心の本編も、喫茶店が舞台なのに、肝心のコーヒーやスイーツの描写もその魅力があまり伝わってこないし、二人の恋愛模様もいまいちどこに惹かれ合ったのかよくわからない。主人公がキャリアをあきらめて結婚を決意する過程の心理描写もまったくないので、何を考えているのかさっぱり意味がわからなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20231209
私もこんな出会い遭遇したい!笑
緩急のある孝さんのアプローチ好き!
恋愛hs辛いこともあるけど、やっぱりその人との人生を歩むという楽しみもあるよね…
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2023.8.9 読了。
野良猫に誘われるようにして入ったいつも通らない道に名前のない喫茶店を見つけた里香。和喫茶店のような様子のお店で出されたコーヒーとチーズスフレに魅了され通い続けるうちにマスターのことが気になっていって…日常の中で運命的に見つけたラブストーリー。
正確には☆2.4くらいかなぁ〜という気持ち。サラサラっと読めた。里香の視点とマスター・孝の視点の両方が綴られるsideA、sideBという感じの一冊だったけれど、特別な変化もなく2回ほぼ同じ物語を読んだ感覚だった。
里香がマスターに惹かれていく理由はなんとなく理解できるが、マスターは一目惚れですか?というくらいな急展開。
里香、孝双方の仕事の悩みや問題はきちんと年相応の問題を描かれているように感じたが、あらすじでラブストーリーと謳っているのにも関わらずお互いが惹かれていく理由や様子は子どもっぽいと感じてしまった。純愛と捉えない自分がひねくれているのかもしれないですが…
自分には少々期待外れ。すみません。 -
喫茶店のマスターとその常連客のリカの恋が穏やかに綴られています。読んでいてほっこり優しい気持ちになれるお話だなーと思いました。女性目線と男性目線のお話があるのも嬉しい。そしてラストもとても素敵なラストになってますよ〜(*´ `*)♡
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30代の登場人物に、ラノベな文章運び。
設定から、勝手に落ち着いた文脈を期待してしまっていたので、不思議な違和感が拭えず。
最後まで読んだけれども、うーん。
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あーそうでしたか。確かに舞台は喫茶店、でした。確かにコーヒー、は出てきましたけども。自己流分類【食べ物】✖→【ラノベ】ですなw
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文章は平坦な感じだけど、なんかいいなー。羨ましい。大人のおとぎ話。