経済学の再生: 道徳哲学への回帰

  • 麗澤大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892054488

作品紹介・あらすじ

経済学に倫理学の視点を導入、「道徳哲学としての経済学」の樹立を目指す古典的名著!アジアで最初のノーベル経済学賞受賞者、セン教授(ケンブリッジ大学)による根源的問題提起の書。

感想・レビュー・書評

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  • 訳者による用語解説があるものの、ある程度経済学に馴染みがないと読みこなすのが難しい。

  • 読み終わったあとの爽快感が味わえる珍しい経済学関連書籍です。
    某大学の某教授いわく、センの書籍は、経済学というよりも(道徳)哲学に近いそうです。

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著者プロフィール

1933年、インドのベンガル州シャンティニケタンに生まれる。カルカッタのプレジデンシー・カレッジからケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに進み、1959年に経済学博士号を取得。デリー・スクール・オブ・エコノミクス、オックスフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、ハーバード大学などで教鞭をとり、1998年から2004年にかけて、トリニティ・カレッジの学寮長を務める。1998年には、厚生経済学と社会的選択の理論への多大な貢献によってノーベル経済学賞を受賞。2004年以降、ハーバード大学教授。主な邦訳書に、『福祉の経済学』(岩波書店、1988年)、『貧困と飢饉』(岩波書店、2000年)、『不平等の経済学』(東洋経済新報社、2000年)、『議論好きなインド人』(明石書店、2008年)、『正義のアイデア』(明石書店、2011年)、『アイデンティティと暴力』(勁草書房、2011年)などがある。

「2015年 『開発なき成長の限界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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