詩をよむ歓び

著者 :
  • 麗澤大学出版会
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892055195

作品紹介・あらすじ

中西進が精選した日本の詩ベスト80。-そして、それぞれの詩に寄せた珠玉の解説。

感想・レビュー・書評

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  • ふろふきのたべかた

  • 内田和夫先生推薦

    学生諸君に薦めたいこと(その1)は、真実を語れる言葉、真に迫れる言葉を磨こうよということ。それを受けとめてくれる感受性をもつ人は意外といるからさ。
    そういう言葉は、日々磨いてないと、いざというとき出てこない。彼氏彼女が去っていてしまう。
    では、どうする。なーるほどと唸ってしまう、愛唱詩を3つ以上もとう。就活の時、暗唱してみせると差がつくってもんだ。この本は、80人の詩人から著者が独自に代表作を選んだもの。幼き日、男と女、家族、などなど。ひとつひとつの詩の解説つき。

  • ゆっくり読んだ。1人1編80編の詩に鑑賞文がついている。知っている詩も、知らない詩もあったが、著者の文章で味わいが増した。

    お気に入りの詩人の有名作品は除いて、心に残った作品をいくつかあげると

    工藤直子「あいたくて」
    大宅歩「ある小さな永遠の序奏のために」
    林芙美子「赤いマリ」
    森鷗外「釦鈕」

    など。

    折に触れて読み返したい本だ。

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著者プロフィール

中西進(なかにし すすむ)
1929年、東京生まれの日本文学者、比較文学者、万葉学者。奈良県立万葉文化館名誉館長、池坊短期大学学長など多くの経歴を持つ。1964年『万葉集の比較文学的研究』で第15回読売文学賞、1970年日本学士院賞で『万葉史の研究』、1990年『万葉と海彼』で第3回和辻哲郎文化賞、1997年『源氏物語と白楽天』で第24回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。他にも、万葉集研究の大家として多くの業績があり、『万葉集 全訳注原文付』(講談社文庫)の作品がある。

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