平山郁夫の世界

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  • 美術年鑑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892101724

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  • 早稲田大学の図書館に平山郁夫の《熊野路・古道》が飾ってある。
    それがきっかけで借りた本。

    文化財赤十字構想:世界の文化遺産の保護、救済を目的として提唱。
    >「私が、こうした遺跡や文化財を我々の手で後世に残さなくてはならないと考えたのも、絵のテーマと同様、平和な世界を望む気持ちから生まれたものです。歴史の生きた証人である遺跡や文化財を守ることは、平和の象徴にほかなりません」

    小学・中学生の時の作品も収録されている。中学生の時の私が描いたデッサンとは比べ物にならない位の写実性の高さ。。

    美知子夫人は妻の鏡だと思った。
    子どもからの手紙も微笑ましかった。
    温かい家族を築いた人なんだなと思う。

    ボランティア活動というか、文化財赤十字構想のもとで精力的に活動されていて、服装も言ってることも偉そうな感じが無いし、優しい人なんだろうな。

  • 平山郁夫展図録 3/8 中古

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著者プロフィール

平山 郁夫(ひらやま いくお)
日本画壇の最高峰として、仏教と東西文化の交流、シルクロードをテーマに旺盛な創作活動を続ける。
東京藝術大学学長など、国内外での要職を歴任。
1998年文化勲章受章。
「文化財赤十字構想」の理念に基づき、世界の文化遺産、文化財を保存・修復する運動にも取り組む。著書、画集多数。
2009年逝去。

「2021年 『ワイド判 般若心経手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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