実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術

著者 :
  • 福昌堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892247910

感想・レビュー・書評

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  • どこまでも性善説を否定した、処世術を説く本。
    組織人はここまで徹底して他人を道具のように見なければならないのかと思うと、少しさびしい気持ちになる。
    しかし、周囲を見渡してみると、確かに人望があって仕事人としても尊敬できるという先輩が出世しているわけではなく、どうしてこんなやつがという人ほど役職についているケースがよく見られるのも事実。悲しい気もするが、本書で説かれる処世術は、かなり真実に迫ったものなのであろう。

    「会社において、社長は頭領、上司は大工、部下は道具」
    言い得て妙である。

    私が大学時代学生寮に住んでいたころ、先輩から徹底的にこういった序列の意識や、立ち居振る舞いを仕込まれたように思う。その頃は若かったこともある上、いずれ近いうちに自分が上に立つことが見えていたから何でも受け入れられた。
    しかし、会社員生活は30年、40年と続く。
    その間、「よい道具」であり続けるのは、とても難しいようにも思う。

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プロフィール

1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口には定評がある。主な著書は、『人はカネで9割動く』『会話は「最初のひと言」が9割』『ヤクザ式「困った上司」とつき合う実戦心理術』(以上、光文社)、『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』『成功する人だけが知っている「ウソの技術」』(以上、草思社)、『「生き地獄」脱出法』(東邦出版)、『橋下式絶対負けないケンカ術』(祥伝社)、『安藤昇 90歳の遺言』(徳間書店)など多数。

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