アフリカの森の日々: わたしの愛したチンパンジー

著者 : ジェーン・グドール 松沢哲郎 赤尾秀子

• ビーエル出版 (2002年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[rikejo100さんの感想 · 2011年6月14日]

チンパンジーの森へ―ジェーン・グドール自伝 [単行本]
ジェーン グドール (著)
を本当はお勧めしたいのですが、絶版なので、こちらを登録します。

自伝は、自分が理系に進む時に影響された本です。
チンパンジー研究者の第一人者であるジェーン グドールは、実は、大学で理系を学んだわけではなく、チンパンジーが好きで、その観察を続けていくことで、その記録が認められて論文になり、その結果として研究者といわれるようになりました。

つまり、理系にいったら科学者になるのでなくて、興味に対してまっすぐに進んでいたら、科学したり研究したりすることになるということであり、それを、気づかしてくれた本です。