お化けの真夏日

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 338
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892385926

感想・レビュー・書評

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  • 「暑いなあ! 今年の夏はなんでこう暑いんだ!」とお化け屋敷の<三つ目の大入道>が朝からぼやいています。元気な<一つ目小僧>たちは、雑木林で虫取りに夢中です。<ろくろっ首>は、スイカを買いに来ています。嬉しいとつい、首が伸びるので気を付けています。<一つ目小僧>たちは、帰りにかき氷屋に寄りました。人間たちの前に出る時は<二つ目メガネ>をかけていますが、お店のオバチャンもオジチャンも、怪しんでいます。大雪山の<雪女>から「ク-ルお化け便」で雪だるまが届きました。西瓜に流し素麺、夜空の花火でみんな大喜びです。

  • お化けの夏の一日が、淡々と。まるでサザエさんのようにほのぼのと書かれています。怖くないお化けの本。恐がり、でもお化け好きな長女も、これなら安心して読めるようです。お化けって怖がられてるけど、本当はこんなふうに穏やかな日常を過ごしているんだろうな。

  • 3歳4ヶ月。よんで〜、と何度も持ってきました。

    三つ目の大入道が一番好きだそうです。

    最近はおばけものがお気に入りの様子。

  • よかった

  • 3歳8ヶ月。妖怪たちが淡々と夏のイベントをこなしていく話。全然怖くないです。超怖がりだけどおばけの絵本は読みたい(怖いもの見たさ?)という娘にハマった様子。私も何度か読むうちにじわじわと好きになってきました。

  • 夏の風物詩がてんこ盛り!
    「ザ・夏」って感じでいいねぇ♪

  • 読み聞かせ用。おばけたちが過ごす夏の日。日本の夏。

  • お化けたちの生活の様子が楽しい。

    本が苦手な子でも楽しめると思います。

    シリーズ他のタイトル

    お化けの海水浴
    お化けの冬ごもり
    お化けのおもてなし
    お化け屋敷へようこそ

  • 夏の読み聞かせに、こわくないおばけの本。
    おばけたちの夏の一日をのぞき見。
    すいかを井戸で冷やしたり、虫取りに出かけたり、花火をしたり、おばけたちは、懐かしい日本の夏の日を過ごしていまいした。シリーズに、『おばけの海水浴』『おばけの冬ごもり』

  • 5歳9ヵ月
    〈親〉
    絵が好き◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯

    その他

    おばけたちの、夏の一日。
    森をかけまわって虫取りしたり、すいかを食べたり。
    おばけも人間のこどももやることはかわらない。

    漢字が多いですが、きちんとルビがふってあるので、こどもも一人で読めます。

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著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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