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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784892386954
感想・レビュー・書評
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年をとってお墓に埋められたニコラス・グリーブの骨をいたずらな子犬が一本掘り出し、もっていってしまった。それから毎年、ニコラス・グリーブは「ホネヲサガスノダ」と出てくるように…。
一方、骨は思いもかけず壮大な旅をすることに。
ニコラス・グリーブは骨がない、と訴えるだけで悪さをするわけでもないし、骨だって自分に意志があるわけでもない。ちょっと気味悪くて、ちょっと笑えて、思いもかけずたっぷりと楽しんだ。
高学年の読み聞かせに面白いと思う。男の子が食いつくだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死んだニコラス・グリーブの骨が犬に掘り起こされる
骨は馬車に乗って海まで行って船が沈んで沈没して魚網に引っかかって売られて…
100年後カバンの取っ手になって子孫のもとにたどり着く
犬に取られて埋めたところが元の墓だった
リズミカルでテンポがいい
おどろおどろしさの中に笑いがある。