ちょうちょむすび

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 51
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892387531

感想・レビュー・書評

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  • 2020.10
    今江祥智さんと和田誠さんの絵本。とぼけた文章も絵も最高にユーモラス。ヒゲがなくてもヒョウはヒョウ。その通り。お父さんもお母さんも気にしすぎだね。本人が気にしてないのにね。ヒゲがなくたってご機嫌なペポネにあっぱれ。ご機嫌は最強だ。子も一読で気に入ったようで、シリーズはないのかと聞かれる。ヒゲがないと周りで騒ぐ動物たちには「お前もないやないか」とツッコむ。お話に見事に入った。

  • ひげのないヒョウのペポネのお話。
    とっても気にする両親に対し全く気にしないペポネののほほんびりがかわいらしいです。

  • ほんわかあたたかな雰囲気。
    本人?が、「おひげがなくてもヒョウはヒョウ♬」って気にしないとこが好き♪( ´▽`)

  • 恵文社で発見。長すぎるからといってこどものひげをちょうちょ結びにするお母さんトラ。おしゃれには見えないです。それより切ってあげてください。

  • 「ヒゲがなくても、ヒョウはヒョウ」「ヒゲが長くても、ヒョウはヒョウ」ヒゲのないヒョウのヘポネ。両親は心配してものしりの大ふくろうに相談して、りっぱなヒゲをもつなまずを食べさせるのですが・・・。他と違っていても、自分は自分。そんなことを教えてくれる本です。ヒゲをちょうちょむすびしたヘポネがとってもかわいいです。

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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