- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892389290
作品紹介・あらすじ
水の中を自由気ままに泳ぎまわっていた一匹の魚。ある日、チョコレートのかけらを口にしたことから世界が変わってしまいます。未知の世界を知った魚の、甘くて切ない物語。
感想・レビュー・書評
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チョコレートの虜になっちゃう魚のきもちわかる、わかるよ、、次いつ食べれるんだろうねなんて思いながら読みすすめていたら…(°_°)へ⁈
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なんとも言えない衝撃。
ネタバレなしで読んでもらいたいです。
また後からじわじわとくる一冊でした。
なんだろう、不思議な絵本。笑
子供におすすめは、出来ないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の頃に図書室で見つけて何とも言えない気持ちに陥った。それから図書室に誰もいなくなったらひっそりこの本を開きに行っていた。今もこっそり静かに見なきゃって思ってしまう本。
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再読。教訓めいたことは言っていない。だけど、輪廻や因果、宿命といった単語が頭をよぎる。読み終えたあとは決まって心がざわざわするのに、またしてもこの絵本を手に取ってしまったのは、胸の喉に名状しがたい願望や執着心が魚の骨みたいにずっと引っかかっているからだろう。
どこか懐かしく感じるチョコレート色の絵が添えられた物語は、カカオ70%かつ溶けて飲み込むころに酸味の広がるチョコレートをかじりながら読む。甘いけれど、確かにチョコを食べたのだという苦さが最後に残る。
誰もが幸せになりたいだけなのかもしれない。 -
チョコレートの美味しさに、天にも登りそうな魚が可愛い。
知らなかった方が幸せ。とは思えません。
待ち望んでいる時間が一番、幸せな時間だったはずだから。
大人が読むべき絵本。 -
チョコレートに魅了された一匹の魚。もうほかのものでは満足できなくなって、、
読み終わった後心がざわつくのに、再び読みたくなる不思議な絵本。ぜひ大人の方にも読んでほしい。 -
ひとかけらのチョコレートを食べた魚の「ぼく」が、チョコレートに翻弄され生まれ変わって、男の子に転生するお話。
ストーリーがループするような作りになっていて、面白い。
「ぼくは しんだ」が結構ショッキングで、驚いた。
チョコレート色の絵が、とても目に優しい絵本。 -
自由に魚としての人生を謳歌していたのに、チョコレートを食べた途端に…。
絵本をジャケ買い。笑
人生って何だろうということを考えさせられてしまう絵本。魚は幸せだったのか。チョコレートを食べるべきでなかったのか。とはいえ、食べちゃったものはしようがないし、美味しかったものはしょうがないと思うしね。うーん。 -
ただこのほんがよみたい
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