- Amazon.co.jp ・本 (23ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892389733
作品紹介・あらすじ
人並みはずれた大きな足のワニくんは、自分の大足を悩み、洗ったり、冷やしたり、何かと小さくしようとやってみるのですが……。 ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞
感想・レビュー・書評
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ワニくんにとって、人より大きな足が悩みのタネ。なんとか小さくしようと涙ぐましい努力をしますが、足は大きいまま。
でも、足が大きくて「困ること」じゃなくて、「よかったこと」を考えてみたら、悪くないかもと思えてきました。なるほどなるほど。
どう見てもワニには見えないのですが、表情ゆたかなワニくんがかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024-02 1年生
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自分を大事にする大切さ
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56年
個性の伸長
友情 -
2022年6月15日(水)朝学
3年A組
みんなよりもずっと大きい足のことで、困っているワニくん。
ひとつひとつの出来事に、子どもたちが共感していました。
足の上を車が通る場面では、「ひゃーーー」と悲鳴に近い声が上がり、ひとりの女の子は、「(前の場面の)エレベーターに挟まれるより、痛そう!」と言っていました。
(思わず私も、「痛いよねぇ」と発言)
神様にお祈りしたあと、少し間をとりました。
「次のページでは小さくなってるのかな??」と想像した子どもたちでしたが、予想を裏切られ、でもそのあとの展開に、「ふふふ」とほほえんでいました。
一貫して大きな足の話なのですが、始めと終わりでは、印象がまったく違います。
気持ちのいい読後感を味わってくれていたらいいなと思いました。
(読み手:M) -
「恐竜のお話しだよ」といって息子が幼稚園から借りてきた本。ワニさんですけどね。ドーンと大きい足で歩く姿に恐竜さんのような迫力を感じたのかも知れません。
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子どもが小学生になったらまた読みたい本。
考え方次第で短所を長所に捉えることができる。 -
2019.5.30
コンプレックス。自分の場合を思い浮かべながら。子どもは特に気にするから、ワニくんみたいにプラスの部分にも思いを巡らして、少しでも笑ってコンプレックスが軽くなるといいなあ。笑いにかえるってすごい魔法。 -
2-3 2015/06/03
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年中さん
宮崎博和の作品





