漂流する発達障害の若者たち―開かれたセイフティーネット社会を

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著者 : 高森明
  • ぶどう社 (2010年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892402050

作品紹介

大人になった発達障害者たちが、今を、これからを、よりよく生きるために必要な取り組みについて書いています。臨床現場ではなく生活世界(家庭、学校、職場、地域など)における発達障害者の体験や困難に注目して書いています。それらの困難に対して、社会政策による解決策を提案しようとしています。

漂流する発達障害の若者たち―開かれたセイフティーネット社会をの感想・レビュー・書評

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  • 当事者が語る、社会のあり方とか制度の理想とか希望とか。当事者の声とか。
    そうなるといいだろうなあと思うけど、無理かなと私は思ってしまう。今ある現実に、自分がどう合わせて生きていくかでせいいっぱい。

    でも、こうやって、文章をまとめる力、表現する力、考える力のある当事者が発信するというのは、とてもありがたいことだなと。

  • 【目次】
    第1部 ひとりの発達障害者が歩んだ道
     1章 私の生い立ちと特性
     2章 私の就労体験
    第2部 発達障害などの「グレーゾーン」の人たち
     3章 「グレーゾーン」とは、どんな人たちか
     4章 「グレーゾーン」の若者たちは、どこにいるのか
     5章 発達障害者たち、それぞれの働き方・暮らし方
    第3部 どんな困難に直面しているか
     6章 「不安定就労」と「不安定収入」
     7章 「暴力の連鎖」と「負の社会性」
     8章 「社会資源へのアクセス困難」
    第4部 どうやって困難を解決するか
     9章 なぜ、社会政策からの提案なのか
     10章 「不安定就労と不安定収入」を解決するために
     11章 「暴力の連鎖」を」解決するために
     12章 「社会資源へのアクセス困難」を解決するために
     13章 開かれたセイフティーネット社会を

  • 発達障害をみすごされてきた若者たちがこれからより生きていきやすくするためにどのようにしたらいいのか。

  • 発達障害当事者の筆者が実社会での体験や困難、解決策などを提案する。
    グレーゾーンで生活していくことがいかに大変かっていうのが伝わった。
    一般社会で発達障害の認知度を上げるのが一番いいと思うけど難しいんだろうな。
    社会資源へのアクセス困難も難しい。
    手帳を交付してもらうか否か。
    「働きたい」に応えられる社会。

  • 人を、「発達障害」と「発達障害ではない」に二分することに賛否と無理がある。
    社会で暮らす中では、制度に頼る場面は誰にでもある。
    特に「発達障害」の人が、よりよく生きていくために制度を頼ることは必然だと思う。

    この本は、いわゆるグレーゾーンの立場の若者にも配慮し、制度による解決案を提案しています。

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