ポッピズムウォーホルの60年代

  • 文遊社
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892570643

作品紹介・あらすじ

アンディ・ウォーホルが現代美術の枠を超え、メディアの寵児となった1960年代を克明に綴った自伝。抽象表現主義から、ポップアートに至るアメリカ現代美術を、ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズらとの関わりを交えて振り返る前半、映画・音楽制作を、イーディ・セジウィック、ボブ・ディラン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドらとのファクトリーでの狂躁の日々を通して再現する後半まで、息もつかせない。

感想・レビュー・書評

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  • なんつーストレスフリーな生活。ではありますがファクトリーに集うのは社会のはみ出し者ばかりですから、その鬱憤が発散される場でもあり、それもポップだと面白がり作品にしようかな、なんて考えてるのがアンディ・ウォーホル。ほぼ日記のごとくファクトリーでの出来事が書いてあるだけなんですが、どんな潮流や流行、政治の影響も受けないウォーホルの姿勢に感銘しますね。目の前で起こっていることは単に現象であり、そこにはユーモアがあるって素敵じゃないか、と…petsoundsの話題もありました。

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著者プロフィール

20世紀を代表するポップ・アーティスト。1928年-1987年。

「2017年 『アンディ・ウォーホルのヘビのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンディ・ウォーホルの作品

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