永遠のアダム

  • 文遊社
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本棚登録 : 22
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892570841

作品紹介・あらすじ

SFの始祖、ヴェルヌの傑作初期短篇三篇と、歿後発表された「永劫回帰」に向かう中篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 世界の永劫回帰「永遠のアダム」
    肉体と精神を歯車のリズムとした「老時計師ザカリウス」がすごい。突然人間時計が街を歩いているとか「あれは時計なんだよ」。精神が非物質的であろうと時計として組み立てることができる。

  • 短編中編併せて4作品が載っていますが全体的に暗い話でした。
    気球と言う密室に狂人と二人きりの『空中の悲劇』と画期的な発明をしたために神をも恐れぬようになってしまった『老時計師ザカリウス』の破滅する姿が恐ろしかったです。

  • 「永遠のアダム」を含む5つの短編集。

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著者プロフィール

1828年,フランス北西部の都市ナントに生まれる.二十歳でパリ上京後,代訴人だった父の跡を継ぐことを拒否し,オペレッタの台本やシャンソンを執筆する.1862年,出版者ピエール=ジュール・エッツェルと出会い,その示唆を得て書いた『気球に乗って五週間』で小説家デビューを果たす.以後,地理学をベースにした冒険小説を次々に発表.作者が1905年に没するまでに六十篇を超えたそれらの小説は,いずれもエッツェル社から刊行され,1866年以降,その挿絵版が〈驚異の旅〉という総タイトルの下にシリーズ化された.代表作は,『地球の中心への旅』『海底二万里』『八十日間世界一周』『神秘の島』『ミシェル・ストロゴフ』等.多くの科学者や探検家が子供の頃に読んで強い影響を受けただけではなく,コナン・ドイル以降のジャンル小説の書き手はもちろん,レーモン・ルーセル,ミシェル・ビュトール,ジュリアン・グラック,ジョルジュ・ペレック,ル・クレジオ等々,ヴェルヌとの文学的血縁関係を自認する作家は少なくない.

「2018年 『カルパチアの城 ヴィルヘルム・シュトーリッツの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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