まんげつのよるまでまちなさい

制作 : ガース・ウイリアムズ  まつおか きょうこ 
  • ペンギン社
3.60
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本棚登録 : 214
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892740053

感想・レビュー・書評

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  • 夜を見たいというアライグマの坊やに、お母さんは「満月の夜まで待ちなさい」と言う。夜についての興味が尽きない坊やは、あれこれおかあさんに質問するも、答えはいつも「満月の夜まで待ちなさい」だった。
    その間にも坊やは少しずつ大きくなり、とうとうもう待つことに我慢ができなくなった時、まさに満月の夜が来たのだった。

    「待つ」ことを余儀なくされる子どもは、待つ間にも成長し、その時期が来たときには、子どもの側にも十分な準備ができているものだと示唆される。

  • とてもとても、美しい絵本です!amazonにいくと表紙を見ることができますので参考にしてくださいね。
    あらいぐまのぼうやは、夜を見たくておかあさんにせがみます。
    いつでも答えは『まんげつになるまでまちなさい』。
    子供には待たなければいけないときがたくさんあります。
    そして待つことを乗り越えるときにはとても成長しているのです。
    文体はとてもやわらかく、何より絵の素晴らしさ!!
    訳をされた松岡享子さんのあとがきも素敵です。
    大好きな絵本です。

  • 子育てとは、待つことだと思う。道端で座り込んだ子を待ち、食べながら遊んでしまった子を待ち、トイレに座っておしっこをするのを待ち…でも、大人だけじゃなくて子供だって待ってるんだと気付きました。
    自分がそれができるくらいふさわしくなるまでわくわくしながら待つんだろうな。
    それぞれの子供にとって一番ふさわしい時を親子ともに待つことが、子育てという営みなのかな。
    マーガレット ワイズ ブラウンの本は、お月様がよく出てきますね。

  • 答えをすぐに伝えないで、一緒に待ちたいなと思う本

  • 夜の世界が知りたくてたまらないアライグマのぼうやにお母さんアライグマが「まんげつのよるまでまちなさい」と諭します。
    静かなお話ですが、なんだか事には潮時があるよ、と教えてくれているような気がして好きです。

  • あらいぐまのぼうやがおかえさんに
    何かをしたいと言うといつも
    まんげつのよるまでまちなさい
    と言われます。

    言われたとおりに待ちつづけたあらいぐまの
    ぼうや、最後にはまんげつのよるが
    来て、家ではない広い世界へ
    飛び出していきます。

    あとがきのように
    待たなくてはいけない子どもたちも
    時が満ちれば(=月が満ちれば)
    かなえられることがあると
    ふんわりと伝えているのだろうなと
    思いました。

  • まんげつのよるまで、なんでまつの?と思いました。

    2015年8月 読了。。。1回目

  • 優しいお話し。それでいてお母さんがきっちり「待つ」ということを坊やにおしえている。ラストもすてき。

  • たまたま、おやすみで見ていた「あさイチ」で、「まれ」の太鳳ちゃんが、
    この絵本のお話をしてた。

    読むと考えさせられるなぁ。

    今は、遊びも勉強も道具も
    、何でも早め早めに子どもに与え過ぎているような気がして。

    子どもの我慢は親の我慢でもある。
    大人が我慢できなくなってるんじゃないかなって思う。

    満月まで待って、そして「行くよ!」と言う子どもには
    「さぁ、いってらっしゃい」と言える、アライグマ母、素敵です。

    私は、きちんと我慢できただろうか。

    訳者の松岡さんのあとがきも素晴らしかった。

    一部抜粋
    「子どもには待たなければならなことがどんなに多いことでしょう。
     用事がすんでから。
     明日になったら。5つになったら。
     おとなになったら。
     子どもたちに示される目標のときは、
     ほんの少し先からうんと遠い先までさまざまですが、
     とにかく子どもたちは待たなければならないのです。
     そして、子供たちは待っているあいだに
     日に日に成長しときが満ちるころには、
     願ったものが与えられるにふさわしい自分に育っているものなのです。

  • 満月の日は、すべてが許されるような気がします

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