Dear,こげんた―この子猫を知っていますか?

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  • ハート出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892954597

感想・レビュー・書評

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  • こげんたちゃん、虹の橋ではおにいちゃんやおねえちゃんたちが仲良くしてくれていますか?
    楽しいことばかりの世界ですか?


    Dear.こげんた。。。
    私も当時一緒に活動してました。
    サイトに虐待版の削除、虐待写真を掲載してる人物の特定・警察への通報などの願いを管理人に提出し、環境大臣には動物愛護法の改定の嘆願、オンライン署名などしました。(環境大臣でまともに返信してくれたのは現東京都知事小池百合子氏の事務所だけでした)
    このときから、自分は場所を提供しただけと言い続けなにもしてくれなかった巨大掲示板管理人は掲示板を大金で売却後昨今偉そうにおフランスからメディアにコメントしています。
    この子は負け犬と首からかけられ首を絞められ尻尾を切られボロボロにされて殺されました。
    なんで?どうしてこんなことするの?って思いながら。
    それを写真に撮って掲示板にアップし実況していたんです。
    理由は拾ってきて猫缶をあげたのにひっかかれたから。
    そしてその実況を見ながら多くの人間がもっとやれと囃し立て、もっと残虐な写真をねだり祭り状態にしました。
    生まれてきて、痛くて怖い思いしか知らずに天へいってしまったこげんたちゃん。
    罰と言えない罰しか与えられなかった法律。
    なにもしてくれなかった掲示板管理人。
    私は今でもこげんたちゃんの夢を見ます。息苦しくて泣きながら起きるときもあります。
    それくらい強烈な事件でした。
    20年弱経った今でも鮮明に写真を覚えている。
    実況内容を検索したり画像を探せとは言いません。
    こげんたちゃに起きたことをまた起こさせない世の中にするために、目を通すだけでも価値があることを知ってほしい。

    • けっさくんさん
      僕は 今日知りました
      こげんたちゃんがこんなにされる
      りゆうがあったのでしょうか、、

      悪いのは、松原潤ともっとやれといった視聴者です
      僕...
      僕は 今日知りました
      こげんたちゃんがこんなにされる
      りゆうがあったのでしょうか、、

      悪いのは、松原潤ともっとやれといった視聴者です
      僕らはこういうことを世の中に知らせてこげんたちゃんが報われるようにしましょう
      2022/10/04
  • 終始泣きながら読み終えた。
    こげんたちゃんに出逢えて良かった。ありがとう。

  • この本を借りて読んだ時、号泣しました。そんな時に兄が部屋に入ってきたあの瞬間恥ずかしかったな~。鼻水でてたし。

  • <閲覧スタッフより>
    2002年に2ちゃんねるによって公開虐待された子猫・こげんたちゃんの事件をきっかけにして、ある一人の女性が「Dear、こげんた」というサイトを作成しました。最大アクセスは一日に一万件。犯人に対し、正式な裁判を求める署名は三万件を超えました。小さな子猫の命に対して、真摯に考え、怒りに震えた人々の声がここに。
    --------------------------------------
    所在記号:645.7||MIM
    資料番号:20086809
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  • こげんた事件の皆の声が詰まった1冊です。
    この事件は1人でも多くの人に知っていて欲しい。

  • こんなことを二度と繰り返さないためにみんなに読んでほしい作品です。

  • 実際にあった事件
    猫虐待ネット掲示板でのさま
    その猫こげんたの死を契機に
    人々が動き社会を動かした記録。
    過去の事じゃなく、事実を知り
    すべきことを知る本。
    内容は少し単調だけれども
    たくさんの人に読んでほしい一冊。

  • 2006/9-2007/6 読。

  • なんとゆーか、投稿メッセージのような
    ものが主ですね。
    んー...ある意味読み応えあります。苦笑

  • 出だしからもうやばいです。
    私たちの知らないところで、今もこういう事が起こっていると思うと、心が張り裂けそうです。
    助けてやれない、悔しい気持ちを胸に。

  • 2ch発端の全国ニュースでも報じられた
    あの猫惨殺事件

  • 動物虐待は絶対に許してはならない犯罪です。今もどこかで何の罪もない動物が叫びをあげています。こげんたの命は人間に弄ばれる為にあったんじゃない。動物は玩具じゃない。器具じゃない。機械じゃない。人間と同じ感情がある生き物なんだ。命の大切さがわからない人がたくさんいることが悔しくてたまりません。
    Dearこげんた・・・読むことをためらわずに現実から目を背けずにたくさんの人が読んで欲しいです。これから先、動物虐待という犯罪がなくなることを心から願って・・・

  • 分類=ペット・飼い主・動物虐待。04年7月。

  • 動物虐待についてのなんだけど・・・やっぱり泣けます。
    これは本当読んでもらいたい。
    こういった類のものが苦手な人にこそ読んでほしいです。
    ただ生々しいだけじゃない。

  • ネット上で仔猫の虐待の様子が流された「こげんた事件」で、たくさんの人たちがこげんたちゃんによってひとつになる。そして、奇跡が起きました。

  • 一匹の子猫が虐待され、無残にも画像をWebに晒された事件がきっかけで「こげんた」の事を知りました。一時ニュースでも取り上げられたことがあります

  • 読むと涙が出てしまいます

  • ぜひ読んでほしい。

  • 私がこの事件を知ったのは公判が終わった後でした。こんなむごい事が行われたなんて・・・。犯人のことは絶っ対に許せません(怒。
    このコの為に大勢の人たちが力を尽くされたことがせめてもの救いだと思います。ひとりでも多くの方に読んで頂きたい一冊です。

  • 忘れられない事件。奪われた命と奪った者の存在を。

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著者プロフィール

1971年生まれ。アメリカ留学を経て外資系航空会社でCAとして勤務。シンガポールに長年在住。離婚を機に日本に戻り、シングルマザーとして発達障害の息子を育てる。自身の経験を活かして執筆活動中。本作でMasumi.Sとともに第7回絵本出版賞 大人部門 奨励賞を受賞。

「2022年 『こころのとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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