イエス・キリスト失われた物語―聖書が書かなかった生と死の真実

制作 : Florizel von Reuter  近藤 千雄 
  • ハート出版
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本棚登録 : 28
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892954863

感想・レビュー・書評

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  • 真実として受け入れるかどうかは別として、とても面白い本でした。
    ある程度イエスキリストについての知識が不可欠です。
    「聖書での記述がここではこう書かれるか。」という楽しさがあります。

    ただ、著者には責任ないでしょうが、雑なところがあります。
    「 ←の書き忘れ、『知らんぷリ』(p214)というミスならまだいいです。

    『妻のヘロデアが勝手な口実でヨハ連れ出させて首を刎ねさせかねない』(p77)
    ヨハネを連れ出させて…ですよね?

    p94のエリコがp109でジェリコに変わっています。

    『ピラトにとってはこれが最初の国外訪問である。』(p203)
    ピラトではなくて、ユダですよね?ローマ人のピラトは国外に滞在しているのですから。

    『即刻ヴィテリアスのもとにも届けられ、ティベリウスはすぐさまヘロデのもとに急いだ。
    「想像以上に深刻な事態になっていますぞ」ーティベリウスは開口一番そう述べた』(p239)
    ティベリウスではなくてヴィテリアスですよね?ティベリウスはカプリ島にこもっているはずだから。

    他にもあるかもしれません。せっかく面白い本なのだから正確に記してほしいです。

  • イエスが十字架にかけられるまでの最後の3年間の物語。
    自動書記の能力がある母親を持つ著者が、ある日、書きたいという衝動にかられて書いたという、この物語は一応、小説なのだろうけど、ものすごくリアリティがある。
    描かれているひとりの普通の人間としてのイエスは、聖書の中にでてくる人物よりも真実味があって私にとっては、とても魅力的だった。
    宗教や思想に関係なく読んで楽しめる物語だと思う。

  • これは「フィクション」にするのか「小説」にするのか、分類に困る本。

    とにかく、常識的なイエスとは全く異なるイエスが現れる。
    数々の「奇跡」と呼ばれるものが実際にどうだったのか、も書かれている。

    現実的な日本人には、この本で書かれたイエスの方が、聖書をもとに「作られた」イエス像よりもよっぽど「真実」に思えるに違いない。

    内容の真偽は置いておいて、ただの小説として読んでも面白いと思う。

  • イエスの活躍を活き活きと描いています。イエスのことは皆さんも愛していますよね。私たちはクリスマスになると国民的にその生誕を祝います。イエスは私たちのすべての罪を一身に背負い、神様との関係を贖いました。著作の物語は当時のユダヤ民族とローマ国家との確執をイエスとその信望者を中心に描いています。著者独自の解釈に基づくストーリーですが、もし私がその時代に生きていたらこんなイエスについていきたいと思うくらい頼もしい存在です。最後は福音のとおりイエスは信望者、ユダヤ民族みんなの罪を一身に背負い処刑されます。しかし、最後の大どんでんがえしが。。。。。。たぶん皆さんも良かったと思います。

  • 自動手記で書かれたという、イエスを一人の人間として描いた作品。なぜか途中で飽きてしまった。

  • 長かったです(´・ω・`)でもワリと面白かったです、ユダの心情とかが。

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