カラーユニバーサルデザイン

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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892955655

作品紹介・あらすじ

国内の320万人、男性の20人に1人が色弱者と言われる現在、「カラーユニバーサルデザイン」の必要性が増しています。これまで通りの「ものづくり」で本当にいいのでしょうか?すべての人にやさしい「色のバリアフリー」が、いま求められています。本書では、彼らにしか見えない独自の色の世界を再現しつつ、豊富な具体例をもとに解決策を提案していきます。

感想・レビュー・書評

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  • 自分が当たり前と思い込んでいることで、困っている人がいたことに気づきます。
    電光掲示板や駅の券売機、何気ないようなところで困っている人がいる。
    色弱の方は男性に多く、20人に1人の割合とのこと。
    洋服のタグに○○色と表示して欲しいという話は、ショックでした。
    自分が仕事をするときに、ちゃんと考慮したデザインをするように心がけたい。

  • 色盲のひとが一定以上いることを前提にしたデザイン。Excelのグラフがフルカラーしかサポートしなくなったのは、この前提を無視している以外のなにものでもない。

  • 色覚特性者がどう見えるのかわかりやすく例示してくれる本。
    赤色がない世界を理解するには良い本である。

  • デザインをするときに、ユニバーサルデザインということを考えていかなければならないと思っていました。これは色についてのユニバーサルデザイン。
    ここでは見た目の違いがはっきりわかりやすくてよかったけど、P型の見えかたがメインだったので、他の型ももっとあれば良かったかなと。

    ちなみに別の本の「配色」の項で「誰もが感じる」「共通のイメージ」と書かれていたことが気になった。そうか、そういうものか。
    こういうデザイン系の本ってやっぱり多数派のC型の人が作っているのだね。

  • 色覚異常(いわゆる色弱・色盲)について知っていますか。そういう見え方をする人は、20人に1人存在します。すべての人に使いやすいデザインを目指すのが、このカラーユニバーサルという考え方です。

  • 一般的に色弱、色盲と言われる方に配慮した、ユニバーサルデザインの実例集。
    自分が見ている世界が当たり前、という概念を、わかりやすく崩してくれた。

  • NPO機構、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)を立ち上げた、東京大学、東京慈恵医大の専門家と伊賀公一さんたちは、「色のバリアフリー」を実現するため、年間150回以上ものプレゼンを行ってきた。本書はそこで使われたカラー資料や、累積1000件ものコンサルタント資料をもとに編集されたものである。多くの公共機関、団体がこれをもとに「色のバリアフリー」とはなにかを知って欲しいものだ。本書は2009年に出ているが、ぼくは、伊賀公一さんの『色弱は世界を変える』でようやく本書の存在を知った。その後ぼくは、「色彩心理学」というものを知り、専門書でもこのCUDOを評価していることを知った。

  • 色弱・色盲の方々が見ている世界について興味を持ったので手に取りました。

  • 大変勉強になりました。
    無知な自分が恥ずかしい、そう思いました。色弱という事は知ってはいたが、見本を見てこんなに世界が違うとは、正直ショックを受けました。色の事は元々興味があって、ふとこの本をとったのですが読んで良かったです。

  • 色弱についての知識や、見え方のサンプルが豊富。色弱者でも見えやすいようにするのがカラーユニバーサルデザイン。CUDについてきちんと学びたいならこの本。

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