くすぶれ!モテない系

著者 :
  • ブックマン社
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本棚登録 : 393
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893086761

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ本……かな?
    大学の図書館の学生選書コーナーに置いてあって、書架の前で1時間ちょい、立ちっぱなしで読みきりました(笑

    すげぇ!この本おもしろい!
    そしてわたしは間違いなくモテない系(笑
    趣味は文化系、リネンとかガーゼの服好き、んでINGNIとかピンキー&ダイアンとかのショップは怖くて立ち寄れない……
    くすぶってます、わたし(笑

    続刊もあるらしいので、そっちも探して読もう。

  • タイトルは、一応「!」付きの命令文。
    でも、指示に従っても「くすぶって」いるだけ...
    って、どんだけネガティブやねんっ!!(^ ^;

    この本は、主に女子が読むためのもの。
    世の中の若者を「モテ系」「モテない系」
    「圏外ちゃん」に分類して、
    それぞれの生態を観察・報告するという内容。

    例によって能町嬢らしい、力の抜けた内容で、
    くすりにやりと笑いながら気楽に読める。

    分類して観察してはいても、
    「ではどうすればモテるようになるか」
    と言った「アドバイス的」な要素はゼロ(^ ^;

    自分も含めたモテない系って「こうだよね〜」と
    共感を呼びつつ「今のままくすぶっておれ」と(^ ^;
    「ロハす事典」と同様、もの凄く非生産的(^ ^;

    元々は、web上で連載していたものをまとめたらしい。
    現在は、同じ枠で「モテない系とドリカム層」
    という連載が読めます(^ ^
    http://www.bookman.co.jp/rensai/esp.php?_page=modream

  • 2008.07. 能町みね子さんは、アメブロ時代から密かに読んでいたのだ。そして、この本。モテない系。私のことが書いてある!と、しょっぱなから思い通し、膝をたたいて声出して笑って、非常に楽しく読了。外見からして、パッツン前髪+重めの黒髪+ヘンなメガネ。あのイラストを自画像として出しても、通ると思う。

  • いろいろなことがものすごく的を射てる!

    これだけ女子の無駄な自意識に踏み込んだ本は
    他にないのでは。

    作者の冷静な視点がとてもいい。

  • 一致する項目が多くて、自分の立場がようやくわかった。よくぞ代弁してくれました…!という気持ちになりました。

  • ウェブ連載時代から好き。モテ系雑誌も読めない、ピンク/ゆるふわをかたくなに拒絶する、ベストセラーを素直に読めない…「自分が何者なのか」をやっと代弁してくれた本!くすぶってるけどいいんだよ。美大系女子は必読。

  • ゆるゆると「モテ」に走れない女子の生態を考察する本。20年前に「モテない系」という概念があったら、わたしもずいぶん楽だったろうに。

    三浦展の「かまやつ女」は外部から、「モテない系」は内部からの命名か。

  • モテない系について考察している本です。読んでて面白かったし、気づきがありました。

  • サブカルとヲタク文化

  • 友達にすごい薦められて借りて読みました。
    いや、普通に面白かったですよ(笑)
    思い当たる事もあったし、文章が好きですね。
    なんかすかっとします(笑)
    いやー、がんばらないとなーはははー。

    かるーく読むのに向いてる。真面目に読んじゃだめですよ。

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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