- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893087300
作品紹介・あらすじ
衝撃!爆笑!鳥肌もの!これがいまどきの学校給食だ!雑煮と食パン?黒糖パンに味噌汁?子どたちは大丈夫か?超ミスマッチ・油と砂糖責め・貧乏給食・お菓子給食・居酒屋給食。総勢73点、全国の変な給食を写真で紹介。
感想・レビュー・書評
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えっ、これはないよなあという、メニュー、取り合わせが写真付き、市町名付きで載せられていて、笑い飛ばすサブカルチャ―的な本かなと思ったら、とんでもない、真面目な本だ。幕内秀夫という著者名も紛らわしい。
とんでもメニューやめろ、子どもに媚びるな、米中心の体にいいものにしろということなのだ。やっぱりパンはだめだよね。幕内さんの考えを取り入れて給食を改革した新潟県三條市の当時の市長さんが「次の選挙を考えなければ、市長は何でもできる」と書いている。政治に携わる人間はこうありたいものだ。
とんでもメニュー
生クリームサンド、原宿ドック、アメリカンドック、黒糖パンとみそ汁、メロンパン、みたらし団子、ラーメンとドーナツ、甘食、うどんと食パン、揚げパン、ピザ、チョコチップパンとたこ焼き、スティックチョコ、味噌ラーメンとドーナツ、ああきりがない。 -
学校給食について考えさせられる。
私の田舎では週4米飯水曜日だけパンでこんな変なメニューはなかったよ・・まあ20年ほど前の話だけど。
お母さんとしては朝パンにしたいから昼食はご飯にしてほしいなあ・・・バランス考えたら昼パンなら朝ごはんにしなきゃだわ・・・
基本的にはパン・菓子パンなんかをご飯に変えてしまえは8割解決する献立なのかな?ちょっと給食専門業者との癒着らしきものが見え隠れするけど・・・(冷凍食品系)
ご飯は確かに子供には人気がないんだけど小学校の時は男の先生がお代わりさせるために塩持ってきておにぎり作ってくれたよ。おにぎりにしたらみんな並ぶの。クラス全体でなんとかして残さないようにしていたなあ。
って話を大阪出身の子にしたら大半パン食でご飯のときは古米だったからそれはそれはおいしくなかったのだそう。メニューみながらそうそうこんなんやった。と話してくれた。給食ネタは地域差があるから大学とかでは盛り上がるんよね。
しかし、減反とかTPPとかいう前に、米粉パンをはやらす前に、小中学生においしいお米を昼食に出したらどうだ。米は何と言っても無添加なんだから。減反にお金出すなら米作ってその分買い上げて給食に回してあげてくれ。コメ離れのデーターを見たらそう思ってしまう。同世代でも主食パン派おおいもんね・・・ -
衝撃で自分の昼食が変わりました。
主食肉まん一つでデザートにあんまん一つ、みたいなことしてたのですが。
自分の食事はこの本に出ている変な給食並みに変だと、これではだめだと、強く感じた次第です・・・・。 -
・とにかくご飯を食べろ!
・子どもは食べるものと量をわかっている。
・おやつはおにぎり。
・毎日同じおかずでいい。ご飯+味噌汁+つけもの。
・自然な味を覚えさせる。 -
自分の食生活も相当ひどいが、それと大して変わらない学校給食にわろたw
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いや〜、、給食ってこんな「ヘン」なのを
出すところあるのぉ?!
ページをめくるたびに、
「ちょっとこの本、ガセなのでは。。。」
と思ってましたが、
最後の方に、「よい給食」が並べられていて
一安心。。。
そりゃぁ、現場で、がんばっている人たちも
いるでしょうからね。
この本の「給食=ごはんを!」の主張には、
いまのところ、賛成!ですけど、
反対意見も聞きたいところ。
食パンを毎日食べさせるのも、おかしと
いっしょでいけないって?!
100円食パンよく買ってるけど、、、
(本屋「アバンティブックセンター」で立ち読み)
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焼きそばとパンとフルーツポンチと牛乳。
炭水化物、油脂、糖類ばっかり。
自分の小学生のころの給食と比べて、驚くほど貧弱なメニューです。
見るからに野菜が少ない。ポテトとかコーンが目立つ。
ちょっとやだなぁ。
大人になったら、コンビニメシ、菓子パンもぐもぐの味覚オンチになっちゃいそう。
続編の「もっと変な給食」はざっと立ち読みしたが、かき揚げフライ(かき揚げにフライ衣をつけて揚げたもの)に思わずふき出した。誰が考えつくんだ、そんなん。 -
ひどいもんである。小・中学校に仕事で行ったことがあるから、学校によってひどい給食があるのは知っていたが、ここまでひどいとは思わなかった。
だいたいラーメンに菓子パンと牛乳って、誰が食べたいと思うんだろう? -
2012/05/05 本市の学校給食とほとんど同じメニューであり、特別に驚く内容ではない。逆に国内の義務教育学校の普通の給食を知りたい。
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買うほどではないけれど一見の価値あり。
もちろんこれが全てではないが、信じられない位のお粗末さ。
なにが酷いかといえば、これで仕事をしている気になっている
栄養士(献立担当者)のそのセンスと感覚だ。
いつだってどの業種だって、仕事をする上で制約や問題はある。
その中でいかにして結果を残すかが重要のはず。
この仕事ぶり(メニュー)には「手抜きと妥協」しか感じられない。
家庭の食事作りで手を抜いたとしても、それはその家庭内での
私的な事で治まるが、学校給食は大勢の子供に影響を与える。
恐ろしい事だ。
…というような事を考えさせられたので読む価値はあった。
こんな「エサ」レベルの給食は、絶対子供には食べさせたくないな…。
後半のコラムは◎。
前半のメニュー画像は笑わせたいのか皮肉なのかとても微妙。
メニューの酷さも相まって、途中で読む気が失せた。
それにしても、この本に載っているメニューはとんでもないですよ。全国すべてがこうだとは思えないですが。
そうなんですよね。
給食あるあるが???で悲しくなります。
しかし、私の地元は漁師町でしたので、お弁当にアワビや、イ...
そうなんですよね。
給食あるあるが???で悲しくなります。
しかし、私の地元は漁師町でしたので、お弁当にアワビや、イクラが入っている子がいたという珍エピソードがありました(笑)