頭のいい人はよく歩く!

著者 :
  • ブックマン社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893087713

感想・レビュー・書評

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  • 認知症予防に歩こう。美味しいものを食べよう。
    1つの行動で脳のどの分野を使っているか説明があったのが面白かった。

  • ◆1 40歳から頭の良くなる人、悪くなる人の違い
    11 おいしいものを食べることも頭をよくする方法
    ドーパミン
    おいしいと感じるとドーパミンが分泌
    記憶力、運動のスピード筋力を高める

    ◆3 頭をよくする新習慣
    6 頭の回転をよくする栄養素コリン
    コリンは脳内の情報伝達システムに重要なアセチルコリンを体内で作り出すのに欠かせない栄養素
    女性は1日425mg必要


    コリンを多く含む食品(100g中 mg/100g)
    黄身 682.0
    卵 251.0
    インスタントコーヒー 101.9
    牛ひき肉 85.0
    たら 83.7
    サーモン 65.4
    カシューナッツ 61.0
    アーモンド 52.0
    ブロッコリー 40.1
    ホールトマト 38.5

    7 魚を食べて知能指数を高める
    DHA シナプスの膜に含まれ分量が多いほどアセチルコリンが分泌され情報伝達がうまくいく
    不足すると記憶力低下

    DHAを多く含む食品 100g中 mg
    マグロ 2900
    サバ 1800
    さんま 1400
    うなぎ 1300
    いわし 1000
    サケ 800
    アジ 750

    8 発芽玄米ぬか漬けなどに多いギャバにリラックス効果
    ギャバは脳の抑制作用、ストレス解消効果あり

    ギャバを多く含む食品
    発芽玄米
    ぬか漬け
    トマト
    ナス
    キムチ
    かぼちゃ

    11 音楽で言語能力をアップ
    音楽を聞くだけで脳の言語を司る領域の活性化

    12 日記ブログは脳を活性化
    毎日続けることでワーキングメモリを鍛え頭をよくする

    13 恋愛
    恋愛をするとワーキングメモリフル回転、楽しいと感じることでドーパミン

    15 美しいものに接する
    美しいものは気持ちがうきうきしたり精神的にもプラス

  • 今はラクをしようと思うといくらでもラクができる世の中だと思います。
    そんな中で、長く健康な身体と頭脳を維持する為にはある程度の努力という負荷をかけていくことが必要な気がします。
    だから、脳を若返らせる為に歩くという内容には納得。
    でも、空気が読めないのが脳の衰えだとは知らなかったです。新発見。
    あと、肥満脳は、こわい。なりたくないです。

  • 健全なる生活習慣に健全な脳は若返るって事だな。

  • 久保田メソッドのカヨおばあちゃんの旦那さんの本でした。

  • 規則正しい生活と運動と食事という当たり前のことを再確認する本!?図書館。

  • 40歳以降の脳は、生活習慣で能力差が拡大する IQが高くなると長生きする 新しいことを始めるのは、何歳からでも脳に良い 魚を食べて知能指数を高める 同窓会には積極的に出席する 

  • 歩くことで脳が活性化されます。

    タイトルどおりの内容。

  • 実用的と見せかけて実用的ではない本の典型。

    「早寝早起きした方がいい」や「運動の習慣を持ちましょう」などといったことは
    誰もがわかっていること。小学生だってわかってる。
    問題は、それがわかっていても怠けてしまうという人間の性質であって、
    そこに切れ込まなければ意味は無いし、結局は3日坊主で終わって
    「おれはなんて怠け者なんだ」と、より自信がなくなってしまう。

    次回作があれば、ぜひそこに重点を。

  • 歩くことが健康に良いことはわかっていましたが、具体的な例までとりあげてわかりやすく解説してるので良書です。

    脳が生活習慣で能力差が開き、年齢を重ねてからの影響も幅があることには驚きました。

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。1957年に東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授に師事し、脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもとで、脳科学における世界最先端の研究に従事。帰国後、東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任。1973年、同教授に就任し、同研究所所長を歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。その後、日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院教授を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。特定医療法人大道会・森之宮病院顧問。日立製作所中央研究所(旧基礎研究所)顧問。ブレインサイエンス振興財団理事。2011年、瑞宝中授章受章。
朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。
著書に「天才脳を鍛える3・4・5歳教育」(大和書房)、「あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法」(ダイヤモンド社)など多数。

「2016年 『くぼた式0ヵ月~12ヵ月の 脳を鍛える育児ダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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