「粗食」のきほん~ごはんと味噌汁だけ、あればいい~

  • ブックマン社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088093

作品紹介・あらすじ

長生きしたければ、普通の食事をすればいい。世代の違う三人が教えてくれる珠玉の言葉と、季節のレシピ。

感想・レビュー・書評

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  • 今の時代は
    情報過食症。食べ物の食べ過ぎではなく
    情報の食べ過ぎ。ご飯と味噌汁。
    糖質制限などはしなく粗食で!まずは美味しいご飯を炊くこと。
    感謝をすること。何を作ればいいか迷子になったときは再度読みたい1冊。

  • 日本人に一番合うのは、ごはんを中心にして季節の野菜や魚などをいただく食事。

    ご飯と味噌汁の食事。食バイブル本

    日本はもともと瑞穂の国と呼ばれていた(みずみずしい稲穂のみのる国。 日本国の美称。)
    これを食べれば病気にならない、健康になるにはあれを食べようという極論の食事は、病気への恐怖や生のこだわりが強くなりすぎてかえって体に良くないと思う
    佐藤初女

    子どもがぐったりしたときにごはんを与えると、不思議と子どもは食べる。そして食べると元気が出てくる。それが穀力(ごくぢから)

    はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子が泣いても蓋とるな。

    赤ちゃんの離乳食も、きちんとお出汁をとってつくる。
    離乳食は大事。一生の味覚を決めてしまう可能性があります。
    しつけというのは、親の行動から覚える
    お母さんがやっていれば子どももすんなりやる。
    それが本当の意味での食育。


  • これが、いいな。

    次女に送った本。

  • 初女さんと幕内さんの対談。後半にごはんを中心としたレシピ。

    佐藤初女さんの一言一言が光のようです。私の食のバイブルとして心に留めようと思いました。

  • 西洋の栄養学や マクロビオティック 戦後の食育などが
    実績の裏打ちもなく 個人にとってわかりにくい
    和食は お米を中心にした 味噌汁など(簡単に作れる)粗食でも日本人にあった栄養をあたえてくれる
    偏っているようにみえても 日本人にあった発酵食品を必ずとることが結果としてよい効果をもたらす
    (ヨーグルトは必ずしも日本人にあっていない)
    こういった内容がつづき 後半は季節ごとの炊き込みご飯
    味噌汁などのレシピが並ぶ

  • 美味しいご飯が食べたく 炊きたくなった。ご飯があれば!!

  •  あぁ、行ってみたい!と思いました。口の中でほぐれる温かいおにぎりを食べたことがないので、食べてみたいですね。
     後半のレシピよりも前半の文章に癒されました。

  • 質素な食生活のすすめる本ではなく、ごはんとお味噌汁の良さを改めて感じられる本。
    『情報過食症』という言葉には驚きと納得。
    そのままの白いごはんを美味しく食べられるのは
    良いお米と良い水がふつうにあるからという贅沢な環境に感謝です。
    図書館で偶然借りたのですが購入して手元に置いて時々読み返したいと思いました。

  • この前に読んだ、幕内秀夫さんと、佐藤初女さんの対談本と和食のレシピがのっています。

    この本を読んで、基本的なごはんの炊き方や、お味噌汁の作り方をいかに適当にしていたかを反省しました。

    初女さんのお話は、いかに心を込めてご飯を炊いて、お結びをにぎって、お味噌汁を作っているかが分かりました。

    この本を読んでから、家での食事が和食に変わりました。

  • 2014、9、5
    幕内秀夫
    佐藤初女
    冨田ただすけ

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著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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