- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893088345
感想・レビュー・書評
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著者の長尾和宏氏が今年「抗認知症薬の適量処方を実現する会」を立ち上げられたことを新聞の記事で読み、どんな先生なのか知りたくて読みました。
往復書簡という形で比較的読みやすかったです。
実家の父が認知症なので参考になる内容が多く、得るものが多かったです。
現在の介護事情についてもよくわかり、先行きのわからない認知症についての不安も多少晴れました。
超高齢化社会にもう入っています。少しでも多くの人に関心を持ってもらいたい、ぜひ手に取ってもらいたい本の一つだと思います。
共著者の近藤誠さんのお父様の日記にも胸を打たれます。 -
認知症を怖がらない世の中を創っていくのは容易いことではありません。
認知症を社会全体で学ぶところから将来、日本に住んでいて良かったと思えるようなコミュニティーを増やしていけたら、100年時代といわれるこの時代も住みやすくなりますね。
ありがとうございました。 -
読み込めてないかも
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神戸でかかりつけ医をなされている長尾先生と近藤誠氏による往復書簡のやり取りの形でまとめられています。
17通の往復書簡の内容をみると圧倒的に近藤誠氏の方に軍配があがります。
長尾先生も普通によい先生なのですが、やはり近藤氏の経験から導き出された考えの方に深みを感じます。
http://ameblo.jp/nancli/entry-12024370455.html