障害を持つ息子へ ~息子よ。そのままで、いい。~

著者 : 神戸金史
  • ブックマン社 (2016年10月27日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088710

障害を持つ息子へ ~息子よ。そのままで、いい。~の感想・レビュー・書評

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  • 筆者の詩については、わかるわかる、と思った程度だけど、自閉症の子を持つ母親が心中して残された家族を筆者が取材するところは、さすがに重い。

    で、筆者の奥さんによる次の文章。
    ”誰しも多かれ少なかれ願望は持ってると思います。勉強やスポーツはできないよりできた方がいい、学歴や収入も高い方がいい、病気や障害もない方がいいに決まっていると。これらは「内なる優生思想」として私の中にも潜んでいます。幸福の尺度として。”(「母として」) ー 130ページ

    優生思想が「幸福の尺度」として存在するというのが的確すぎる。

  • 障がいを持つ人たちが、穏やかに過ごしていけるような社会が早く来ればいいと思う。

    読んだあと、親として、心があらわれたような気持ちと、身につまされるような気持ちとが残り、うまく表現できない。

    でも、この本が、多くの人に読まれることを願ってやまない、そんな気持ちだ。

  • 「障害者の親は権利ばかり主張する。社会に貢献できない子で助けてもらってばかりで申し訳ないとまず謝罪してください」
    こんなこと思う人たちの社会で生きてかなくてはいけないなんて、涙が出るほどつらい。

    それは違うと、それはまちがってると、
    相模原の事件について、著者が投稿した詩から、大きなうねりになった(らしい)

    たくさんの人に読んでほしい。
    私はとても救われた。

    報道の現場にも、こういう人がたくさんいるらしいということにも救われた。

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