痛くない死に方

著者 :
  • ブックマン社
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本棚登録 : 81
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088734

感想・レビュー・書評

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  • 訪問介護の仕事で終末期の方の介護もさせていただいておりますが、現場で常々思っていたことがたくさん書いてあって、ほんとうにそうだよなぁと何回も思ったことでした。

  • 傾眠(呼びかけると目を開ける)・せん妄(死の壁、衰弱していく身体の中で、最後の生命力と、あの世へ向かうエネルギーが押したり引いたりとせめぎ合いをしているかのような状態)→意識レベル低下→下顎呼吸から呼吸停止へ

    家で看取ろうと思っても、この「死の壁」を想定しておかないと、急に怖気ついてしまい、救急車を呼んでしまう人もいます。ですから私は、あらかじめ、理解してくださりそうなご家族には「そろそろ死の壁がやってくるでしょう」というお話をします。か「しかし慌てて救急車を呼ばないように。周りが思うほど、ご本人は痛くも苦しくもありません。聴覚は最期までしっかりしていることが多いので、あまり刺激するような内容ではなく、優しい言葉で話し掛けてあげてください」と説明します。医学的には「せん妄」という状態なのですが、「死の壁」と呼んだ方が、ご家族も納得しやすいのです。
    いよいよ臨終の時が近づくと、呼びかけの反応が鈍くなります。意識レベルの低下と言います。大きく息をした後、10〜15秒間ほど息が止まり、また息をすることもあります。そして、次第に、顎を上下させる呼吸に変化します。これを「下顎呼吸」と言い、最後の呼吸です。この時には白目をむいて、もう意識はありません。やがて呼吸が止まり、脈が触れなくなります。

  • 一体どれくらいの人が「尊厳死」を理解しているのだろうか?
    本人も家族も理解していない限り「尊厳死」は無理だと思った。

  • 490

  • 死ぬときは痛くて苦しい
    だから死ぬのが怖い
    枯れるように死んでいきたい
    この本は身につまされます
    リビングウイル書きました
    穏やかに死なせる医療に向かってほしい
    だってお餅咽喉に詰まらせてる高齢者前に救急車呼ばないことは難しいもの
    救命が延命治療につながってしまうことがおかしい
    「薬のやめどき」も読みたいと思う

    ≪ 穏やかに 死んでいきたい 感謝して ≫

  • 尊厳死を迎えるために、延命治療をしなければ良いという話だけかと思ったけども、救急車を呼ぶことも延命治療につながるということも分かった。
    ただ、いくつになれば老衰だよねって言えるのか決める必要があるし、ケースバイケースだから、救急車を呼ばないっていう判断は難しいと思う。
    とりあえず、チューブだらけで病院で息を引き取るのは、あんまり良くないってことは分かった気がする。

  • そういうもんなんだ・・。

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著者プロフィール

長尾クリニック 院長

「2018年 『予防医療のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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