子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない

  • ブックマン社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893089229

作品紹介・あらすじ

著者が多くの講演会で、「子供のおやつは、おにぎりにして下さい」というと「え!?子供が可哀そう!」と反論する大人が必ずいます・・・。本当に可哀そうなのは誰でしょう・・・?食育を伝える著者が長年にわたり訴え続けてきた、シンプルで大切なメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • 難しく考えず、子どものことを信じてやろう!という内容。おやつもおにぎり!だと可哀想?いえいえ!お菓子を食べたいのは大人。子どもを巻き添えにしないで!!お菓子は大人の楽しみとして子どもはおにぎりに。
    3食中1食は、ノーおかず に!
    加工食品業界は
    売りたければ、砂糖、油脂類を混ぜろ!といわれている。→この二点は歯止めが効かない。
    子どもの食事は、生きるため
    大人の食事は快楽(手間がかかる)
    70%を目指す!
    ❶外遊び❷子どものための食事はつくらない❸飲み物は、水・麦茶・番茶❹朝ごはんをしっかり食べさせる❺子どものおやつは食事❻カタカナ主食は日曜日のお楽しみに

  • あなたのためを思ってやっているという行為ほたいていの場合、自分のため
    母親が不機嫌でいるのはある意味虐待

    おやつはおにぎりでよい
    米を中心とした食事
    子どもは、穀類やイモ類、かぼちゃのように空腹を満たせるものを好み、空腹を満たせない野菜に好き嫌いが多い。
    幼児期であればあるほど子どもには好き嫌いがある

    子どもは色に関して敏感。
    子どもが食べやすいと考えられている色、白、赤、黄色、茶色
    緑色は敬遠される。匂いの強い食品を嫌う

    子どもがいつも食べないのに寿司を食べるのは、酢めしに砂糖が入ってるからかもしれない

    飲み物は、水、麦茶、番茶

    子どものおやつは4回目の食事

    おやつのおすすめ
    おにぎり、もち、うどん、そば、さつまいも、じゃがいも、とうもろこし

  • おじいちゃんの精神論っぽいかな。科学的根拠を求める本ではない。私は好き。
    ・こどもの主食は米、飲み物は麦茶に。失われつつある日本の当たり前させすれば誰でも無理なく70点の食生活。
    ・子供のおやつは上に成長するためのもの。大人になったあなたのおやつは横に成長するためのもの

    ・こどもに甘いお菓子もあげないとかわいそう?コマーシャリズムの洗脳です。一緒にお菓子を食べるあなた自身が甘いもの食べたいだけでは?

    ・親が不機嫌なのはある意味虐待です

    ・近い将来、意味不明の栄養バランス論という常識が見直され、この半世紀は暗黒の時代と記されることになるでしょう
    あなたが、バランス論に振り回され、自身の健康や子供の未来を犠牲にする必要はありません

    ・こどもは適正な食べる量 やめる量をわかってる
     ただし自然食品を食べてる場合はね。砂糖がたっぷり入った食品にはだれだって脳を騙されてしまい適量を超えて食べてしまう

    ・外遊びをさせる お腹空く おやつは4食目の食事 子供にとって必要ならばおにぎり出せばバクバク食べる
    おにぎりはやだお菓子がいい などというのならば 必要ないってことだから おやつは食べなくていい スマホやゲームばかりしてたらお腹も空かない

    ・米が白いと書いて粕(カス)。玄米を食べよう。

  • とてもよく分かったが実際難しいところもある。
    時間もお金もてまもかからない、とあるが、やりたいけどやれない、という部分もあると思った。
    周りの子がみんな食べているのにスナック菓子0にはできなかったり。
    パンに頼る部分もあったり。
    おやつ、おにぎり食べてくれたらいいなぁ。

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著者プロフィール

ベストセラーとなった『粗食のすすめ』、全国の変わった給食を集めた『へんな給食』の著者。東京農業大学栄養学科卒業。管理栄養士。山梨県の長寿村を知って以来、伝統食と民間食養法の研究を行う。日本列島を歩いての縦断や横断、また四国横断、能登半島一周などを重ねた末に、“FOODは風土”を提唱。

「2012年 『乳がん患者の8割は朝、パンを食べている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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