はじまりはじまり (絵本ミュ-ジアム)

著者 :
  • ブロンズ新社
3.62
  • (5)
  • (3)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893090805

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ”くらやみから はじまりはじまりが やってきました”
    ”とてもじょうずです とてもじょうずです”

  • 明るい気持ちになります。色使いも、潔くて良いのです❗️

  • 取り留めのない夢のように、「はじまり はじまりい」という声によって、様々な場面がそれぞれ一瞬だけ映される。繋がりがあるような、ないような、プロローグ群のコラージュが繰り返され、割と唐突におしまいになる。そして夢が終わって、生活が始まるように、夜は終わって朝が始まり、曙光とともに再び「はじまり はじまり」という語をもって本は閉じられる。とても叙情的な絵本。

  • こどもが気に入っていた

  • 夜の間の空想劇場。空想の中では楽器もふけるし、泳げるし、5歳の自分とも交流できる。

  • 夜、くらやみからはじまりはじまりがやってきました。はじまりはじまりがはじまりはじまりいといって幕をあげるといろんなことが起こります。現代芸術と言っていいのやら、なにがなにやらで不思議な読後感のある一冊です。(はま)

  • ぼくは いつもつながれている 犬をはなしてやりました。

    ぼくは 5さいのときの僕と ふたりで壁に絵をかいていました。

    といった文と絵に出会えます。読み終わって

    さらに、はじまりはじまり。

    あたたかい色とお話です

  • 夜になると、暗闇からやってくる「はじまり はじまり」。
    幕が上がる度に「ぼく」は、上手にマンドリンを弾いたり、スイスイ泳いだり・・・。
    「はじまりはじまり」が「おしまい」と言って何処かへ行くと、朝がやってくる。
    まるで「はじまりはじまり」は毎晩みんなが見てるアレみたい。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井良二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×