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- / ISBN・EAN: 9784893093219
感想・レビュー・書評
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可愛らしいキャラデザインで、明るく楽しい展開で読みやすい。なぜ缶詰に入らなければいけないのかがよく分からなかったりするけど、アニメのように子供も熱心に読んでくれます。
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しっかりと物語なので未就学児はお話しが聞ける子ならOK。人を驚かせて星マイルを貯めたいおばけとそれに協力する男の子の話。最後がbeecontinueていう感じ。続きがあるのかな…
○小学校低~ -
主人公は「くよくよ」という名前の男の子で、まったく名前負けしていません。
くよくよは、かんづめを発見し、その中からおばけのぽぽが登場します。
未熟なぽぽの手伝いをしてるうちにくよくよは変わっていき、最後には友達ができます。
一方ぽぽは課題を達成したけど、ズルをしたのがバレてやり直し。
挑戦した人の結果とと卑怯なことをした人の結果を見て子ども達は、どんなことを思うのかな。 -
主人公の男の子の名前、くよくよって(笑)
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3歳3ヵ月
むちゃくちゃかわいい!!
読後、
息子、おばけのかんづめ拾う??
「ひろうひろう!」 -
くよくよと呼ばれている男の子がいた。
とても怖がりで犬が怖かったり、暗闇が怖かったりしていたので友達なんかいなかった。
あるとき、おばけの缶詰と書かれた缶詰を拾った。
開けてみるとおばけのぽぽが出てきた。
立派なおばけになるために修行に来たのだとか。
人を驚かせると星がつくので星が7つ貯まるとおばけの国へ帰れるのだとか。
くよくよに協力してくれるよね、と言うぽぽ。
出来ないというと泣き出してしまったので仕方なく協力することに。
二人して落とし穴を掘ったり、お化けの仮面を被ったり、罠を仕掛けるけれど上手くいかない。
また泣き出すぽぽ。
そこで、くよくよは自分を驚かせればいいと、と言う。
高いところから突き落したり、鉄棒を揺らしたり、一輪車に乗っているときに目をふさいだり…。
でも、何故か怖くない。
そうこうしている内に女の子が木に風船を引っ掛けてとれないでいるところに出会う。
くよくよはぽぽのときに怖くなかったのだからと木に登り始める。
上手く木に登って風船を取れたけれど、そこでちょっと怖くなってしまった。
ぽぽに1つ星がついた。
更に女の子に風船を渡すと、女の子が風船を抱きしめたために風船は割れてしまった。
くよくよのあとをこっそりつけていた男の子たちも驚いてぽぽの星は7つに。
おばけの国に帰ってしまったぽぽ。
ひとりぼっちになってしまったと思うくよくよだったが、風船を取る活躍を見ていた男の子たちと友達になれたのだった。
一方ぽぽは、自分で驚かせたのではないとしてやり直しだと言われ、また缶詰に入れられて放り出されてしまったのだった。
男の子は友達が出来てめでたしめでたしだけれど、おばけは残念やり直し。 -
おばけの 世界でも ズルは ダメなのね(^o^;)
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集めるだけじゃ、意味がない。
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私は正直な所、淡白な話だと思ったけれど、子どもたちはウケてました。
”おばけ”という存在が心をつかんだのだと思います。
でも、下手に説教くさくないし、ストーリーもちゃんと一括しているので、悪くはないと思います。
メッセージ性があるので、その点では子供向け絵本としてはよいと思います。
やる前から怖い・出来ないと決め付けないで、やってみよう!とか、ズルをしないでちゃんと努力しよう、というような教訓が含まれています。
最後のおちも、子どもが絵本を離れて、「今度はぼくがおばけの缶詰を見つける番かも!?」と、自分の日常に期待を移すことが出来て、いいかなと思いました。
でも、やっぱりこの本、うちの子たちは飽きるのが早かったかな。 -
可愛らしい表紙に惹かれて読んでみました。
とってもこわがりでおくびょうでこわがりで、
友達のいなかった「くよくよ」と呼ばれる男の子が、
おばけのぽぽと出会い、変わっていき、
友達を得るというお話です。
読後、小学校の時の教科書にあった「つりばし渡れ」を思い出しました。 -
娘が文庫で借りる。
この著者の作品としては
今一つの気がした。
絵はかわいい。
2009年息子が再び借りる